ペット保険とは
ペット保険とは、大切なペットが病気やケガで診療や手術を受けた場合に、かかった費用を限度額や
一定割合の範囲内で補償する保険です。
ペット保険を扱う会社も増えて、支払う保険金の額や補償内容も様々です。
加入を検討されている方は、ペットの種類やご自身のライフスタイルに合ったものを選ぶようにしましょう。
～ペットの治療費は全額自己負担の現状～
ペットには公的な健康保険がないため、動物病院での治療費は100％自己負担となってしまいます。
人間が病院の治療を3割負担で受けられるのと同じような制度があれば助かるのですが。
そんなご要望をかなえるのがペット保険です。
たとえば・・・。
・おもちゃを飲みこんだ！ 異物誤飲 治療費合計 136,000円
・咳と熱がずっと続く! 風邪から肺炎 治療費合計 60,000円
・バイクとぶつかった！ 交通事故で骨折 治療費合計 168,000円
・歩くのも痛いみたい！椎間板ヘルニア 治療費合計 215,500円
---↑動物病院での治療費は100％自己負担です↑---
※ケガ・病気や治療費は参考例です。また治療費は動物病院によって異なりますのでご了承ください。
～ペット保険に加入するメリットは～
- かかった治療費の一部を、補償内容に応じてペット保険が負担します。
- 自己負担額を抑えられるため､経済的な理由であきらめることなく高度な治療方法を選択できます。
- 治療費負担の不安が少ないため､早めに動物病院に連れていきやすくなり､病状などが軽くすみます。
～ペット保険を選ぶポイント～
・支払限度額（1日・1回あたり）が安くないか
支払限度額が低いペット保険では、高額な治療費になった場合に大部分がカバーできません。
動物医療は、年々高度化しているため、治療費も高額になっています。
万が一のときに備える保険なのに、高額な治療費が補償されないのでは安心できません。
・高齢になった時の保険料のチェックも忘れずに！
ペットも人間と同じように、高齢になるほどケガ・病気のリスクが高まります。
若いとき（加入時）だけでなく、ペットが高齢になったときの保険料も急に高くなったりしないか確認しましょう。
年齢を重ねたときの保険料がサイトに掲載されていない保険でも、12歳・13歳・14歳･･･となったときの保険料まで必ず確認してみましょう。
・保険を使ったら更新時に条件つきになる保険に注意！
たとえば、1年目に保険金の請求実績があったことにより、更新時に審査があり、特定のケガや病気が
補償対象外になる条件が付けられることがあります。
どんなときでも安心したいから加入した保険なのに、条件がどんどんついてしまうと意味がありません。
加入時の条件だけでなく、更新時の条件などもよくチェックしてみましょう。
・ペット保険はとにかく比較しましょう！
世の中にはペット保険の広告や、ランキング・比較サイトがあふれています。
派手なキャッチコピーや、都合のよい部分だけをピックアップした比較表だけでなく、
自分の目で内容をしっかりと確かめて選ぶようにしましょう。
- au損害保険株式会社
- 日本アニマル倶楽部株式会社
- アイペット損害保険
- ペットメディカルサポート株式会社
- アクサ損害保険株式会社
- ペット＆ファミリー少額短期保険株式会社
- アニコム損害保険株式会社
- ペッツベスト少額短期保険株式会社
- ガーデン少額短期保険株式会社
- もっとぎゅっと少額短期保険株式会社
- 株式会社FPC
このように上記以外にもたくさんの数の保険会社があります。
↓資料請求をして、いろんな保険会社を比較検討してみてください！
～まとめ～
チェックポイント
- なんと言っても保険料。高齢になったときの保険料が上がりにくくなっていますか？
- 保険を1回使ったら、次の更新に条件がついて補償内容がせまくなったりしませんか？
- 補償割合が高くても、1回あたりの金額に制限がついていませんか？
