防災グッズの代表的なアイテムである消火器ですが、意外にも準備している人は少ないのではないでしょうか。
「火が大きくなる前に逃げればいい」という考えがあるのではないかと思うのですが、
火の中を走って逃げることは100%無理です。
消火用具は準備しておきましょう。
年々進化している様々な消火器についてご紹介したいと思います。
どんなタイプの消火器がある?
- 投てきタイプ
- スプレータイプ
- 蓄圧式消火器
- 加圧式消火器
もちろんそれぞれメリットデメリットはあります。
投てきタイプの消火器
みなさん火事の炎を目の前にして、冷静に消火器を使える自身がありますか?
どんなに慌てていても、使いやすく十分な消化能力を兼ね備えた消火器がいいと思いませんか。
誰が使用しても能力を発揮する消火器がいいですよね
そういう方には
「投てきタイプ消火器」がいいと思います。
そのなかでも、一番おすすめな消火器を紹介します。
- 投げたら一発で割れる割れやすさ
- 中の薬剤のにおいがない
- 消火時間が短い
お年寄りでも、女性でも、お子さんでも使える消火器として安心して使える商品です。↓
ほかにもたくさんあります↓
スプレータイプの消火器
スプレータイプでは、なんといっても
- 消火時間が短くすぐに消せる
- ヘッドが押しやすく、力もいらない
- 火から離れたところから使用できる(2~3m)
↑ファイヤーロックNEXT【VS-053】1ケース(400g×24本入)↑
ほかにもたくさんあります↓
蓄圧式消火器
加圧式消火器による事故を防ぐため開発された蓄圧式消火器。
”破裂しない”が最大の特徴です。
万が一容器に穴があいてもそこからガスが抜けていくので、劣化による破裂の心配はなく非常に安全性の高い消火器と言えます。
蓄圧式消火器を選ぶときに考えることは、なんといっても
使用時に放射される薬剤!
ホームセンターで見つけました。
大きさも割といろいろあって、価格も手ごろです。
このオーソドックスなタイプなら、ホームセンターで購入すればいいと思います。
蓄圧式消火器でも最近はこんな商品もあります↓
薬剤を吸い込んだり、触れてしまったら・・・。
と「不安」を感じることがありませんか?
一押しのグッズはこちらです↓
- 消火薬剤が「お酢」を主成分に、安全な食品原料だけで作られているため、身体にやさしく安心。
- 一般的な粉末消火器のように粉の飛散がないので、周囲を汚さず後片付けの手間も簡単
- なんといってもカラフルなデザインで、どこに置いても違和感がない。
↑★最安値挑戦中!キッチンアイ MVF1HX シャンパンゴールド↑
ほかにもたくさんあります↓
加圧式消火器による事故・事例
消火器による破裂事故がこれまでに数多く発生しています。現在までに報告されている消火器事故のすべてが加圧式消火器によるものです。
破裂事故による死者・重体者も出ているので、使用期限を過ぎているものや野外に放置されていたものには十分に注意して下さい。
また、2013年度より各メーカーは加圧式消火器の製造を中止し、蓄圧式消火器へと切り替えました。
まだ一部メーカーにて加圧式消火器の製造は行われておりますが、今後の販売は蓄圧式消火器がスタンダードとなっていくと思われます。
最後に
火災が発生したときに、「消さなければ!」と思いがちですがそれは間違いです。
個人でどうにかなるのは初期消火までです。
火が天井に燃え移ったら、家庭用の消火器程度ではどうにもなりません。
そうなったらもう、避難することに集中しましょう。
消火器は、部屋から逃げる時や、キッチンで使うので玄関においてもあまり意味がないので
キッチンや、各部屋からサッと取りに行ける場所に置いておくとよいでしょう。
参考文献
「防災グッズ完全ガイド375」
晋遊舎より
(最新の防災グッズを徹底テスト)