韓国ビジネスマンは仕事が早いとはいつも感じていて、
以前もブログで紹介したが、今回もまた早いことを実感。
今回は日本の技術を、それも画期的な技術を日本のメーカーに企画を持ち込むより
先に韓国企業にもちこんだのだが、
2週間ほど前に初めて話関心をもち、
今回基本的な技術の説明、
今週には彼が大手韓国企業の北京の第二工場のトップに提案するという運びになった。
韓国ビジネス用語に
「行動すれば、仕事の半分は終わる」という言葉がある、
日本にある
「石橋をたたいて渡る」から近年の「石橋をたたいて壊す」。
とは対照的である。
韓国企業のサムスンの躍進、現代自動車の欧州での売上急進なども
こういった基本行動の違いがあると感じる。
そして韓国企業は財閥中心の格差社会ではあるのだが、
財閥企業ゆえ、同族でトップをつなぐために、
トップの責任が明確なのではないだろうか、2世3世の経営者は
同族でつなぐと失敗も多いのだろうが、リーダーとしての、
帝王学教育も充実しているのだと思われる。