昨年の11月に続き2回目のセミナー
ペルセウスの大和社長の依頼で、女性起業家向けビジネスモデルパーソナルシリーズの一環です。
11月と同じく 久野式と言っている 事業計画書作成のポイントをお話ししました。
ペルセウスの大和社長のブログにも掲載
法人:これは仏教用語からきていて、明治維新以降に使われました。
サンスクリット語のダルマアートから来ています。布施のできる人物の意味(意訳)
当日言い忘れてましたが、
経済という言葉も明治以降に一般的になった用語 ECONOMICSを中国の古語で
江戸時代に使われていた経済という言葉に置き換えました。
ただ明治の翻訳の時にはこの言葉に行きつく前は、 「活計」 「理財」
という言葉の時もあったそうです。
Economicsには節約の意味もあるので 家計のときは「家政」という言葉で使い分けたとか、
また経済学という表現も経済が一般化する前の翻訳は 「制産学」という言葉でした。
産業を制する学問 というのは言い当ててますね。
さて大元になった経済という言葉は、もともとは東晋時代の 葛洪の書『抱朴子』にある
「経世済民」 世をおさめ、民をすくうという事が語源です。
経済が民を苦しめることはこの言葉の本意ではないのですね。