今期リーグ戦を終えて | 関西大学女子ラクロス部

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関西大学女子ラクロス部のブログです。

こんにちは!

4回生の、ゆりですチューリップ赤

 

とうとう私にも最後のブログが回ってきました。

 

 

前回のばむからの、あいうえお作文のお題は、

「アタック」でした。

あ:諦めずに最後まで粘り続ける

た:頼りになるディフェンスの要。小柄に見えて、実は誰にも負けない

つ:強いフィジカル

く:黒さもチームトップレベルのばむ太陽

 

 

(ディフェンスでボールマンを流している姿、かっこいいですね!キラキラ)

 

 

 

まず初めに、

 

先日10月26日(土)に行われましたファイナル4の試合を、

会場までたくさんの方々が応援にきていただき、本当にありがとうございました。

 

結果は7-13。

 

私たちの今期目標だった「日本一」は掴むことができませんでした。

 

沢山のご支援、ご声援を結果の形で恩返しすることができず、本当に申し訳なく思います。

 

 

正直、私自身、未だにこの悔しさから切り替えできていません。

これほどの悔しさを味わったのは、私の人生の中で間違いなく、最初で最後だと思います。

 

もう、あの鶴見緑地のスタジアムに立つことも、

 

ユニフォームを着たみんなとコートの真ん中でクロスを交わして喜び合うことも、

もう二度とない、という現実を

 

私の10年間という、

長いようで短かったラクロス生活が幕を閉じようとしている、という事実を

 

そろそろ受け入れないといけないということはわかっていますが。

 

時間が経てば、この悔しさを乗り越えられるかも分かりません。

 

 

ですが、私の中で、「もっとこうしておけばよかった」、「あの時ああしておけば、」

というような後悔は、一切ありません。

 

10年間何不自由なく、ひたすらラクロスに没頭し、

常にラクロスを第一優先できる環境を作ってくれた家族の支えがあったからです。

 

両親には、中学から今まで数十(もしくは数百?)、全ての試合を観に来てもらいました。

その精神的な支えは、一番大きいですね。

父は今では、もしかすると

私より、ラクロスというスポーツに魅せられていると思いますがあせる(笑)

 

ラクロスのことだけを考えて過ごす日々、

 

普段の日常ではあまり感情を表に出す性格ではないですが、シュートが決まった瞬間全力でガッツポーズして、

 

勝利を仲間と喜びあって、

 

練習中本気でぶつかって、

 

結果が出るまで何度も何度も話し合って、挑戦して、また、新しい課題が出て、

 

そんな試行錯誤の毎日が、めちゃくちゃ楽しくて幸せでした。

 

自分がやれることは全てやり切った、ここで宣言できるほどにはやりました。

 

 

ですが、結果は関西3位という結果で、リーグ戦を終えました。

 

こんなにもファイナル4に行くこと自体が、難しいんだと、

 

歴史を超えるのは、本当に並大抵のことではない、そう痛感させられました。

 

 

どうやったら、その歴史を超えることができるのか、

育成リーダーを務める私が、それを後輩に教えられないのが本当に申し訳ないですが

 

 

今年は、私たちがファイナル4で負けた同志社が、

見事関西制覇を成し遂げ、全国の切符をつかみました。

 

毎年関西のレベルは少しずつ上がってきていると感じます。

 

ですが、関大のチームを客観的に見るとどうでしょうか。

 

初戦と二試合目で関学と同志社に大差で負け、あのどん底を経験してから

一人ひとり危機感をもって、気持ちを改め、やっとの思いで、

なんとかファイナル4に食らいつきました。

 

「日本一」を目指しているチームが、

リーグ最終戦まで「ファイナル4」の舞台に出れるかも確かではない状況で、

 

 

4回生でスタメンで出ている私は、本当に情けなく思います。

 

どうやったら、関大の歴史を超えることができるのか、

それはおそらく誰も正解が分からないですが、

 

今まで関大のチームがやってこなかったこと、

今まで以上の組織を目指して、毎日繰り返しやり続けることが、

 

「関西制覇」、そして「日本一」の道に近づくんだと思います。

 

 

そして、今期のリーグ戦は終わってしまいましたが、

 

もう既に、

来期に向けてのスタートは切っていると私は思っています。

 

今週末の11月10日(日)にはチャレンジリーグが、

来月12月7日(土)には一回生のウィンター予選があります。

 

その試合で、たくさんトライし、たくさん経験値を積み、

チームや自分への自信に繋げることが、

 

これからのチームの”強さ”に繋がる第一歩になると

私は思っています。

 

後輩には誰一人、

私達が味わった、この悔しさを経験してほしくない、

 

なので、チャレンジリーグ、ウィンター共に

 

失敗を恐れず、がむしゃらに貪欲にボールを追いかけ、

目の前の相手に勝負してほしいです

 

その経験が、来期のリーグで必ず活きてくると思います!

 

チャレンジや一回生のサポートがあったからこそ、ここまで来ることができたこと、

本当にみんなには感謝しています。

 

その分、これからは私たちが皆を全力でサポートするので、

絶対、チャレンジリーグもウィンターも優勝して、

 

今期最後はみんなで笑って終われるように、頑張りましょう!

 

 

 

(前回のチャレンジリーグ、vs.立宇治)

 

(夏のサマー予選で圧勝した時の写真)

 

 

次は、チャレンジサブリーダーで、今期リーグでも活躍しているがるです虹

 

 

がるへのお題は、

 

「勝利」にします。

 

いっぱい私のいいとこ詰め込んでね~(笑)

 

 

 

拙い文章ですが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

これからも関大ラクロス部のご支援、ご声援のほど、よろしくお願いいたします。