BFRゴルフ倶楽部~分別ゴミ箱~
先日、大分県の国東にある「BFRゴルフ倶楽部」さんからのご依頼で、施工してまいりました。
描く対象は、なんと巨大な「分別ゴミ箱」!!
空間ペインターのコンセプトにあった、とても有り難い施工でした。
美しく保たれるように、そして、いつまでも明るく楽しくその場が保たれますようにと想いをしっかり込める事が出来たように思います。
では紹介です↓
Before
こちらが施工前の写真です。約4メートル×2.5メートルほどの分別ゴミ箱です。
この向かいと背面にある景色がとてもとても綺麗なのでどういった制作にしようかデザインには悩まされました、、、(^^;)
オーナーさんの美しく保たれるようにという思いをくみ取り、自分の思いとしては楽しく愉快な気持ちも入れたかったので、スタッフさんから頂いた「このゴルフ倶楽部で飼っているカモ」をモチーフにデザインを考えました。
そして、制作が始まりました。
思った以上に寒い期間&国東という海がとても近くにある場所だけに、風がとても強いため、
気がつけば体が冷え切って、一時は風邪をひきそうにもなりました、、、(^^;)
そして、この時期は日が長くないので、日が昇ったらすぐ制作を始めました。
お陰さまで、とても清々しい制作デイズを送ることができました。
また、このBFRゴルフ倶楽部は、韓国のお客さんが多数来られるところなので、製作中はほぼ韓国語を耳にしていました。
国東は空間ペインターの事務所から遠い為、今回はBFRのスタッフさんの寮に泊まらせていただいての施工だったため、まるで、異国に来ているような気分にさえなりました。
それもこれも有り難い経験でした。
そして、After
テーマは、BFRゴルフ倶楽部のクラブハウスのテーマでもある「一期一会」を意識しました。
このゴミ箱を建物に見たてて、奥には洋風の窓、美しい室内の風景を添え、その手前には、ゴミを拾って捨てにきているカモたち。
それを笑顔で「缶はこっちに入れてくださぁ~い」と案内するカモを持ってきました。
そして、下にはグリーンを描き、そこでくつろいでいるカモとウサギ。
そこにゴルフボールが飛んできて、カモの体にポツンとあたり「ん??」と見ているカモとウサギを描きました。
そして、グリーンには「地球に優しく」という看板をさし、看板の装飾にはスペインの巨匠アントニオ・ガウディ風のタイルを添えました。
全体的に美しく、のどかなワンシーンを描けたと思います。
施工中には、「どうかなぁ~、、、」と離れてみているときなどに、「美しい」とか「ビューティフルピクチャー」などと有り難いお言葉をそこにきている、日本人や韓国人のお客さんから頂き、とっても自信に繋がりました!!!
この施工で、この場が明るく楽しく美しく保たれますように、、、☆
施工中に明るく声をかけてくださったお客さん&BFRのスタッフの皆さん、本当にありがとうございます!!
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