昨日から声が出し辛く熱が37.2度だったのが今朝から全く声が出なくなり37.8度になったので今日は欠勤しました。
私は今の保育園に就職してから見事に毎月熱で休んでいるのですが、原因はおそらく「やるせなさ」です(笑)
日々、感じていることではありますが昨日特に感じたのは、
みんな喧嘩しすぎ(笑)
私はフリー担当なので毎日時間ごとに各クラスに入ります。
昨日は年中組に30分、
年長組に20分入ったのですが、
その短時間の間で私がやっていたことは喧嘩の仲裁でした😅
物の取り合いのようなシンプルな内容であれば、時間を指定して使ってもらうなどで対処できるのですが年中年長組の喧嘩の内容は、
・誰かが嫌な言葉を言った
・誰かがやるべきことをやっていないことの密告
・誰かがダメなことをやった(当人が謝罪していても執拗に責め立てる)
・誰かの遊び方が気に入らない
・誰かが見てくるのが嫌だ
・エスカレートして殴る、蹴る
・障害児への嫌がらせ
というような、「自分と相手」ではなく「相手のみ」に着目した内容が多いのです。
日本人の気質の「みんな同じ」「人の目を気にする」は、「みんな同じ教育」が原因なので大元を変えない限り仕方ないのかもしれませんが・・・
人のことを気にした由来の喧嘩の際の私の主張は一貫しています。
・人のことを気にしすぎない。自分が正しいことをやっていればOK
・気に入らない相手がいるなら、その子が見えない所で遊んでください
・誰しも間違えることはある。責めるのではなく許すことも大事。
毎日毎日、喧嘩ばかりです😅
これまで4園の幼稚園と保育園を見て来ましたが、喧嘩というのは結構大ごとで日常的に毎日ある物ではありませんでした。
なぜこうなのか考察してみたところ、これまで見てきた園は比較的富裕層の地域で頭が良い家庭が多く、現在の保育園は貧困層ではないがこれまでの園と比較すると家庭の安寧さの面では遅れを取っているのかもしれないということでした。
子供の年齢が低いうちに限りますが、周りへの態度が良い保護者で安定していそうな家庭の子供は穏やかで、殺伐としている保護者の子供はやっぱり落ち着きがなく激しい態度を取りがちというのは本当です。
私は、家庭の状態がそのまま園での子供の毎日の態度に直結していると思っているので、喧嘩が多い保育園の家庭もやはり喧嘩が多いのだろうなと。
ではなぜ、頭が良い家庭では喧嘩が少ないのかについて、「問題は喧嘩では解決しない」ことを分かっているからだと思います。
喧嘩という状態は結局、お互いの思いやエゴのぶつけ合いであって、相手を自分好みにどうにか変えようとしている時間というだけですからね。
人同士の揉め事は、譲れるほうが譲ったり妥協できる方が妥協したりなど、譲歩できるというスキルを身につけるだけで解決します。話し合いってそういうことですよね。
そのスキルがない親元で育っている子供が喧嘩ばかりするのは、仕方ないのかなと思いました。
ただ、動物と人が生きやすい社会を目指している私に出来ることとして、「許す、譲る」ということも大事である事を、喧嘩ばかりの保育園で伝えて行きます。
とりあえず声が早く治りますように(笑)
金切り声や怒声で荒れてる保育園なので8ヶ月で声帯炎になったのはこれで3度目…。
ところで、子供も大人も拘束虐待を受けていない限りは基本的にみんな毎日自由に動いていますが、人間に利用される動物たちは今この瞬間も檻の中で身動き取れません😢
動物の問題を知る。それだけで、全然違います。
どうか、虐待飼育されている動物たちに優しさを。