正社員を辞めて自分が本当にやりたいこと(有名になって動物の権利について多くの人に知ってもらいたい)に時間を割くか迷っていたときに、ベストなタイミングでとても良い本に巡り合えました。

 

 

○だるさを無視しない

本当にすごくすごくやりたいことや、「これは絶対に必要だ」と心の底から感じていることをやるときには、だるさなんて忘れてしまうものだ。「だるいな」「なんかやる気しないな」と思った時点で方向性とかペース配分とか何かがうまく行っていない

 

○家族や宗教などの「閉じた人間関係」はおかしくなりやすい。外部の人の目がないと、暴力を振るう、悪口を言い続ける、など外部から見ると明らかにおかしい行為がその中で普通に行われるようになったりする。

なので人が出たり入ったりする「流動性」を保つと健全なコミュニティになる。

 

○そんなに楽しくないけど、何か別の目的のためにやるという感じだと、そういうものは結局長続きしない。「今を犠牲にして先のためにがんばる」というのが必要な時もあるけど、基本はコンサマトリー的に生きるのが幸せに生きるコツだ。

 

○最後まで我慢しない

「なんかビミョー」と思ったら、早めに抜け出そう。

 

○仕事に身を捧げない

世界には一生が100回あっても経験し尽くせないくらいの面白いものがある。

 

○人の意見を気にしない

「この人はやたら攻撃的だけど、何かつらいことがたくさんあったんだろうな」とか思って、適当にあしらう

 

○議論しない

議論に勝ったとしても物事はあんまり動かない

 

○長生きしない

自分はいつ死ぬかわからないということを思うと「来月死ぬとしても後悔しないようにしっかり生きよう」と思ってちょっとやる気が出る。会社を辞める決断をしたのも、来月死んだら死ぬ間際に今仕事を辞めなかったことを後悔するだろうと考えたのが決め手だった・

 

○その他の言葉

・自慢をしない方が人に反感や妬みを持たれないので得だ

・これをしなきゃいけない、という決まりに縛られずに、自分の感覚のおもむくままに好きに生きればいい、と僕は思う

 

○全体としてのキーワード

集団心理、イネイブラー(ダメ人間を世話して快感を得られる共依存)、