今の大抵の眼科では、「目が見にくくなった」というと、まず、
メガネやコンタクトレンズの着用を勧められます。
これで目の前がハッキリクッキリになり視界が開けます。
手軽に視力の矯正が出来素晴らしいと思います。
でも、例えば足を骨折したとき、歩く時の負担を減らすため
に、出来るだけ楽に歩くために松葉杖を使います。
でも、ケガをした足が治ったり、必要でない時にまで使いま
せんよね?
使う必要がないときにまで、「不安だから」という理由だけで
松葉杖を使い続けていたら、脚の筋肉も衰え、最悪の場合
は他の症状を併発してしまうことも考えられます。
松葉杖は必要な期間、必要なときにだけ利用するもの!
目の話で考えた時、メガネを使い続けて良いのでしょうか?
問題は「一生メガネを着け続けなければならない」という、
眼科医師と患者の間違った認識です。
車の運転時など、どうしてもメガネやコンタクトが必要なこと
はありますが、必要でない時にまで、それらを着け続ける必
要はありません。
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