いつも一人で居る事が、カッコいいと思ってた。自分は武士で有り、去る者は追わず、ただ己の牙を研ぐ。なりたい自分になる為に捨てた物は数知れず。

時々寂しくなる事もある。退院しても飯を一緒に行く人も旅行や心のつかえを勘ぐる人すら居ない。彼女も捨ててしまったし。
ただ想うそれでも、それでも
『余裕のない武士にだけはならないと』

寂しくなるとぐらつく心俺は武士になれるかと、幸せになりたいぜ