前回のあらすじ
東急5050と同時進行でメトロ17000を買ってしまったしぃさん。
そんな中、KATOより発表された横浜高速鉄道Y500の発売予定情報…
潰しに来てるのかと思うくらいの連続被弾に頭を抱えるしぃさん…これからどうなっちゃうの!?

【次回】
大大大被弾、いざ5直の世界へ。








は?

今回はこちらの続編です。内容は電飾や各部調整となります。

前置きはここまでにしていざいざ。

  前面幕点灯化&前照灯打ち換え


GMの東急5050は幕部分がモールドのみで物足りないので、幕を光らせます。
画像のようにドリルで穴あけ、そこへレジンを流し込んで硬化させ、後ろからLEDで照らします。
レジンはダイソーのもので充分です。

レジン硬化後、LEDを植えました。

真ん中が表示幕用で、これは室内灯から伸ばしています。
室内灯から伸ばすことで電装の簡略化、また整流器の節約になります。

両サイドが前照灯用です。こちらはプリズムを撤去の上、直付け方式としています。
プリズムを経由せず直接照らすことで、実車のようなLED特有の爆光になります。

幕、ヘッドライト共に点きました。
あからさまな前照灯の強さがわかるかと思います。
前面ガラスは加工中に割ったので真っ二つになってます…
車番が5152のままですね…もちろん変えないかんけどめんどくs…

  集電板追加設置&パンタグラフ載せ替え


室内灯も点灯させたいのですが、GM側のT車5両には集電板が入っていないので、製品の床板であるTR200用の集電板を使用して電気を拾えるようにします。
またパンタグラフをGMのクソザコナメクジからKATO製品へ換装。東急5050用の在庫がどこにもなかったので、今回は副都心線10000系用のものを使いますが、ただ色が違うだけなのでヨシ!

パンタグラフを換装しました。
手前からGM東急5050、KATOメトロ10000、KATO東急5050です。
これだけでもかなり見た目が変わりました。

集電板取付。酸化防止の為、できる限り素手で触らないのがミソ。

  室内灯設置

室内灯は純正品ではなく自作のものを使用します。
制作している10両のうち8両はGM車、2両はKATO車のため、双方で作り方が少し変わります。

①GM車
ゾンアマで売っているテープLEDに整流器をはんだ付けし、整流器へ直接スプリングを取り付けます。
そのまま車体へ貼り付け。上手いことGMの床板にハマるようになっているので、車体の取り付け取り外しが容易に行えます。

②KATO車
こちらも前述の通りテープLEDに整流器までは同じです。
整流器から先は一旦ポリ銅を経由してKATOタイプの金具へ繋ぎます。
ポリ銅は屋根上に隠すことで、室内灯をつけた時に余計なものが目立たなくなります。

集電スプリング、集電金具はTORMから分売パーツとして発売されています。
自作民としてはかなり重宝しています。

  クーラー載せ替え


GM製のCU708はあまりにもダサい…じゃなくて実車と異なるため、KATO製のCU708へ交換します。
こうすることでより実車に準じたものとなり、また異種連結のKATO車との統一感が出ます。
手前がGM製、奥がKATO製です。形そのものが違いますね。

余ったクーラーはいつか使う日が来るかもしれないのでお道具箱にポイしておきましょう。知らんけど。

  スカート強化

GMの排障器はクソザコナメクジ時代の物なので、現行の強化タイプに加工します。


ジャーマングレイで塗装したプラ板を用意

裏側から接着します。

これだけで完成です。強化スカートになるとジャンパ栓などの部分も塞がれていますが、この時点では失念していたので後日やっておきます昇天


  走行試験


未完ですが、走行性能確認のためタムで試運転。
中間車の一部異種連結器採用による首振り問題。また集電板、室内灯を入れた事で走行時の抵抗が増えたのでその状態でも走るかどうかを念入りに確認。

推しポイント、新造組のデハ4611、サハ4711との帯違いも上手くいき、車高や連結器の首振りも問題なく走りました。

かなり様になってきました。

ここまで来れば完成まであと少しですね。

次回には落成報告として上げられるかと思います。
んじゃまた✋