風に春の旋律


あれだけ春が待ち遠しいと

心待ちにしていたけど


こうやって聴こえてきてしまうと

冬が去るのを名残惜しく思う


あともう少しだけ

冬の空気に励まされていたい







聞こえなくなって 観えたもの


見えなくなって 聴こえたもの







気付いたら明け方に38.9℃

昼に37.4℃

日付が変わるころ36.3℃


一気に上がって下がって

そんなに滅却したいものがあったのかと

ふと思うような発熱だった



実際次の日から

とても調子がいい







積もる雪は恋のよう


さっきまでは霙で

道を白くすることはなかったのに



いつの間にか雪に変わり

世界を真白に染めていく






真冬 14時頃の光を

瞼の裏にためて