というワケで今回は名鉄豊田市駅からのスタートです。ご覧の通り何かの工事をしていますが、豊田市駅(愛環新豊田駅も含む)って駅の周りだけ異様に都会なんだよな。名鉄は三河線の他に豊田線も乗り入れ、その豊田線は地下鉄鶴舞線と直通運転しています。

 

豊田市14:23~赤池~上小田井(普通上小田井行き(赤池から地下鉄鶴舞線))
名鉄100系116F

でた!!ラビューさんの天敵名鉄100系。(運用は某サイトで事前に調べている。1本見送れば次は交通局車がくるが、今回は敢えてこれに乗車)しかも3月31日にも乗ったばかりで唯一の3次車編成である116Fじゃないですか。(6500系金魚鉢辺りと同世代の1989年製。この116Fから界磁添加励磁制御と呼ばれる回生ブレーキ付きの走行機器となったが、今のところ機器更新される話すら出ておらず、名古屋市営地下鉄線内を走る車両では唯一の非VVVFとなってしまった…) この古めかしさ丸出しの見た目に反してまだまだ使う気満々だと言われたり、Youtubeのコメ欄でこの車両持ち上げられたりするとなんかむかつきますね(爆)

 

車内はこんな感じです。今のところ車内の更新はされておらず登場時の雰囲気を保っていますが、仮にリニューアルされたら4時間ぐらい前に知多新線で乗った3500系ワンマン改造車みたいな感じになるんですかね…(115Fまでが機器と内装を更新したことで、この116Fが唯一の床面がクリーム色と赤のツートンカラーを保っている車両に。かつての中央線211系のと配色は逆だった覚えが…)なお車内案内表示器の類はありません。交通局車はすべて何かしらのそういうものは持っていることを考えると、どうあがいてもこれは俺は褒めることができん…

 

なお、側窓は区切りのない大型1枚のもの。それに横引きカーテンが設置されています。この車両を持ち上げている人からすればこの横引きカーテンが「落ち着く」「高級感のある」として大好評だとか。

ちなみに名鉄豊田線、交通局車も含めて電車はすべて4ドア車6両編成という名古屋地区の郊外路線としては比較的高規格なものです。日中は毎時4本となり、地下鉄鶴舞線内及び犬山線直通が減便された3月の改正以降も、豊田線内では概ね現状の本数は維持されることに。

 

この電車は乗務員交代と時間調整のため赤池駅で3分停車するためその間に清算(名鉄のフリーきっぷで当然ながら地下鉄は乗れない)も兼ねてトイレ休憩です。(トイレ混んでたな。特にゴルフ帰りっぽいおじさんが多かった)2分ほど一時的に降りたとはいえ地下鉄線内も敢えて100系に乗り続けたため乗車時間は1時間越えとなるのかな。

 

というワケで上小田井駅に到着。40分ほど地下にいたため、上がったときの陽の光が気持ちいいです。

 

乗ってきた電車は上小田井到着後すぐ引き上げ線に入って折り返しの準備に入ります。ていうか…住めば都とはこういうことなんだねぇ。初めてこの車両の車内設備を絶賛している人の気持ちが分かった説。それでもまだまだ使う気満々ならどこかで折り合いつけてパッとビジョン的なものをつけてほしいとは言っておきます。

 

おまけ

315系8両編成の一部編成のドア窓にQRコードがはられているのを目撃しましたよ。(C21編成で確認)実際に設置されるのは来年ですが名古屋駅7・8番線のホームドア設置に関連した動きだと思われますね。ちなみにホームドアをQRコードで動かすのは京急電鉄・都営浅草線などと同じ形式です。