大江8:31~加木屋中ノ池(普通知多半田行き)
名鉄3300系3307F

前回の続きで大江駅からスタート。普通知多半田行きですが、普通列車は基本的にこの大江駅で準急・急行と緩急接続しさらに特急・ミュースカイも退避するため10分以上停車します。(なお普通は日中は毎時4本ほど。つまりこの駅はいつ見ても普通が停まっていることに)Youtubeでたまに見かける普通のみ縛りの乗りつぶしで鬼門となる駅の一つです。車両は9500系の1世代前となる3300系です。3307Fが本線系で初めて車内LCDがついた車両なのかな。(2015年製)

 

なおこれより先に発車していった準急中部国際空港行きが3700系トプナンでした。(後ろに3100系新塗装を連結。なお3100系の赤1色が絶滅寸前なのですが…)Youtubeの鉄道旅の動画ではトプナン弄り流行ってますね。

なおこの電車は聚楽園でも特急中部国際空港行きを退避。太田川まではもともとの本数が多い区間なので、普通の退避も必然的に多くなるという。

 

というワケでラビューさんが降りたかったのは太田川の2つ先になる加木屋中ノ池駅です。この駅は3月に開業したばかりの新駅なので、うちでも優先して降りたかったところです。

 

加木屋中ノ池駅に到着。この駅のツッコミどころとなるポイントは…まるで仮設の駅のような感じになっているところです!!

駅の工事はまだ続いており、北側だけが完成している状態で今年のダイヤ改正に間に合わせるために無理やり開業したという感じ。南側の出入り口は今年の夏以降に完成するようです。

 

駅舎はこんな感じ。改札口は名古屋方面と河和方面に離れています。そして普通に無人駅です。停車種別としては普通しか停まりません。停車本数は平日は夜間を除き毎時4本ほどですが、平日夜間と土休日の11時台以降は毎時2本と本数が減ります。

 

そしてこの駅が開業した本来の理由となるのが…

こちらの駅を出てすぐのところに見える西知多総合病院。この病院へのアクセスを高めるために東海市が名鉄に請願して開業させた駅となっています。(病院と駅をつなぐ屋根付き通路も作っているところ。なお建設費は国費合わせて75億円)もちろん駅周辺の住民の最寄り駅としても機能します。

 

なお病院の反対側の出入り口は墓地が広がっていました。そして写真撮っているときハチがすぐ近くを通っていて無性に命の危険を感じたラビューさんでございます。