猪高車庫15:53~谷口(基幹2 名古屋駅行き)
NKH-7号車(猪高営業所 ナンバー2089)

 

というわけで最後の営業所に向かうべく猪高車庫始発の基幹2系統に乗車します。基幹2系統の交通局担当便は大まかに栄~引山・四軒家間と名古屋駅~猪高車庫間で運用が分けられているようですね。前者は大森の子が、後者は猪高の子がメインですが総合主担当は浄心営業所なので両方の運用に浄心の子も入ります。

なお乗車車両は2007年度日野車なので24年度除籍が取りざたされている模様。早く基幹塗装の三菱エアロスター方向幕白LEDが見たいのもやまやまだが…

 

基幹2系統と言ってもバスレーンに入るのは茶屋ヶ坂からです。(それまでは後乗りルールが混乱を招きそうなただの一般系統)茶屋ヶ坂の1つ先の谷口バス停で下車。

 

谷口16:18~大森車庫(幹砂田1 大森車庫行き)
NS-131号車(大森営業所 ナンバー2129)

 

このバスに終点まで乗れば…目的地はもうお分かりですね。車両は一番オーソドックスな2007年度いすゞエルガですが。なお幹砂田1系統と名乗っていますが始発は池下だったかな。そして砂田橋からたくさん乗ってきました。もっとも途中で降りた人がほとんどで終点まで乗っている人は少なかったが。(貸し切りではなかったはず)

 

終点大森車庫で下車というわけですが、車庫は降車場から少し歩いた先にあります。この辺りは正真正銘はじめて来るのでね、本当に車庫はあるの!?となりました。(byラビューさんは自分を地図が読めない人間だと思ったことはありません)

 

それでも少し歩いたら例の古めかしい営業所の建物がありました。オオトリを飾る営業所が…

12ヶ所目 大森営業所

開所時期:1976年・所在地:守山区

所属車両数:137両(2024年4月現在)・担当系統数:20系統(副担当含む)

主に守山区や名東区東部(藤が丘など)を走る路線を担当し、基幹バスの栄~引山間系統も担当しています。なおここの一般塗装のバスが栄や名古屋駅に定期運用でやってくることはありません。

 

所属車両数は交通局保有のみだと110両ほどですが、堂々と一般塗装の車両と混じっているゆとりーとラインの車両も見えますね。このゆとりーとライン用のガイドウェイ車両28両も大森営業所を寝床としているため、(日野車だがいすゞもどきではなくて独特のブルーリボンハイブリッド車体(かつてのブルシチと同じ前面)なのでバス車両的にも目立つ)それらを合わせた所属車両数は137両、中川と鳴尾を大きく凌駕して圧倒的1位です。

 

おや、街中で稀に見かけて、見つけるといいことがある?セル画のアニメに出てきそうなレトロな車がありますね…それは置いといて。

 

大森車庫16:54~砂田橋(千種11 千種駅前行き)
NS-431号車(大森営業所 ナンバー4465)

あとはこの千種11系統と砂田橋乗換の名城線で大曽根に帰るのみです。(終点千種まで行ってそこからJR中央線という選択肢もあった。どっちみちゴール地点である大曽根で降りなきゃいけない) 車両はいすゞ新エルガのうち2021年度組のグループでした。(翌年の新車から三菱に切り替えたため、今のところのいすゞ車の最終進化系となっている。側窓の色が従来より濃くなってほぼ黒になっているのが特徴。いすゞ車の行先表示白LEDは今後出るのですかね…)

 

というワケでゴールの大曽根駅に到着。正直シミュレーションよりかなりの巻きでやったとはいえ明るいうちに説立証となるとは思いませんでした。これ…バス以外使用禁止縛りで第2弾やるかもぉ。今回は適所で地下鉄も頼ったからな。(名古屋市における地下鉄と市バスの充実度のバランスの良さの証拠でもある)