中川車庫前10:02~六番町(幹神宮2 熱田区役所行き)

NH-233号車(中川営業所 ナンバー2608)

というわけでこの幹神宮2系統に乗車。今度は東へ向かいます。車両は大体3時間半ぶりの日野車です。俺の皮算用では日野車も今年は去年以上に急速に数を減らしていくかと…(この車両は2009年度車なのでまだ大丈夫だろう)なおNHの231と233を両方制覇してしまった…だから何ぃ!? 利用者は記憶通りだと立ち席が出るぐらいの多さで幹神宮2も需要の大きい系統なのか!?(「幹」だからな。なお2022年度の営業係数は134だった)

 

六番町で下車しました。ここからは再度地下鉄に乗車します。地味に名港線乗るなんて何年ぶりなんだろうか。

 

六番町10:25~港区役所(名港線名古屋港行き)

名古屋市交通局2109H

車両は2109H。2115Hまでは前期車・2127Hまでは中期車・それ以降の2128H以降は後期車と呼んでいますが公式の呼び方ではないよね。名城線の2000形も製造期間の長さや各種更新などでなかなか沼深い形式となっているので今後解説できるかなぁと。

 

というわけで港区役所で下車。この駅の少し北にあるのが…

6ヶ所目 港明営業所

開所時期:2019年・所在地:港区

所属車両数:30両(2024年4月現在)・担当系統数:6系統(副担当含む)

市バス全12営業所の中でいちばん開業が新しい&所属車両数が少ない末っ子営業所ですが、用地は元は港営業所として使われていたところです。(2003年に一度廃止)それを管理を三重交通に委託させることで規模を小さくして復活させる形になったのかな。なおすぐ近くにららぽーと名古屋みなとアクルスという巨大ショッピングセンターがあります。

 

というわけで港明制覇後に少し早めのお昼をとり、(すぐ近くにちょうどいい公園があった)間髪入れずに再びバス旅再開。そういえばこの労災病院で俺が産まれたんだよな。(2000年に誕生。雰囲気の新しさからして多分建物は建て替えられているが)

 

港楽町11:10~氷室(名港16 地下鉄鳴子北行き)
NF-553号車(野並営業所 ナンバー4817)

6か所制覇ということで旅的にはほぼ折り返し、ここから間髪入れずにまた市バスに乗っていきます。名港16系統地下鉄鳴子北行きということで、これに終点までのれば野並営業所も制覇できます。しかし今回行きたいのは野並ではないです。なお車両は本日3回目の2023年度三菱車だった模様。今年夏からさらに同型車が増えるんですよね。(24年度新車では他都市みたいに運転席真後ろの座席が廃止されていたら嫌だなぁ…と)

 

氷室11:33~鳴尾車庫(神宮15 鳴尾車庫行き)
NS-225号車(鳴尾営業所 ナンバー3047)

氷室というロックなにおいのする名前のバス停で乗り換えです。(すぐ近くに名鉄道徳駅がある)本当は1本で連れて行ってくれる系統もあったのですが、1時間に1本のみで時間が合わなかった…この系統でひたすら南下、(名鉄の柴田あたりまで行く)次の営業所は先ほどの港明とは逆に大きな営業所ですよ。(バスの行先で答え言っていますが)

 

7ヶ所目 鳴尾営業所
開所時期:1966年・所在地:南区
所属車両数:115両(2024年4月現在)・担当系統数:20系統(副担当含む)

というわけで基幹1系統の担当営業所でおなじみの鳴尾営業所に来ました。一般系統では南区の他に熱田区や緑区の路線も担当しています。大江付近などの工業地帯の路線を受け持っているとのことでかつては公害対策でCNG動力の車両が集中配置されていました。その名残で現在ではCNG動力車を置き換えた2016年度・17年度のいすゞ新エルガ(一般ディーゼル車だが、燃費は確実に良くなっているから交通局から問題なしだと判断されたんだろう。CNG車は車両寿命がディーゼル車より短いという難点も)が集中配置されています。