今日は近鉄ネタです。近鉄といえば今年華々しくデビューした新型特急車両80000系ひのとりや、そのひのとりに置き換えられて2020年度限りで引退となる12200系などが話題ですが、今日はそのひのとりを見に行った時のことを書きます。
やってきたのは近鉄名古屋駅。名鉄名古屋駅同様の地下駅ですが、ホームは5番線まであり、名鉄名古屋よりも広々としています。
近鉄特急は近鉄名古屋駅では回送の状態で発車5分ぐらい前に入線してくるので、早くからスタンバイする必要性は薄いです。
さっそく80000系ひのとりが登場。実物見て思ったのが、写真で見る以上に車体のワインレッドが重厚で、高級感がすごいですね。
ロゴマークはこんな感じ。名古屋と大阪難波を結ぶ名阪特急のうち、名古屋~鶴橋間は津にしか止まらない甲特急を中心に使用されます。
この甲特急は2012年まではいわゆる名阪ノンストップ特急でした。今では慣れましたが、2012年改正で全部津に停まるようになったのは俺の中で納得するまでに時間がかかりましたね。
4月に大阪で好きな声優さんのイベントがあるはずだったのでその時に近鉄ひのとりに乗る予定でしたが、イベント自体が延期になってしまったので未だ乗車は実現していません。
声優さんのイベント、今年中は厳しそうです。
後日やってきたのが近鉄の津駅。三重県は近鉄天下として有名で、近鉄のシェアは競合するJRよりもかなり高いです。(これでも快速みえの成功でJRも昔よりは力がついている)
という訳で名古屋行き甲特急のひのとりが来ました。
地上で見たのはこれが初かな。それにしても近鉄名古屋線は特急が多いですね。
80000系ひのとりは2021年3月にはすべての名阪甲特急の運用につくようです。今まで名阪甲特急の運用についていた21000系アーバンライナーは、汎用特急用に転用して継続使用するようです。そして押し出しで老朽化した12200系は2020年度限りで引退するようです。
おまけというべきなのですが、そんな引退間近の12200系もこの時撮ることができました。
かなり粗雑なのですが、後続の形式がすべて新塗装化された中で、紺とオレンジの重厚感ある旧塗装が12200系を示しています。