3551 名古屋では超レアな燃料電池車両。 | ラビューの持続可能なオタ活のためのブログ

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四葉:というわけで今回はJR中央線と地下鉄東山線を乗り継いで栄に来ました。またバス旅のようですね。

五月:それにしてもこの付近は名古屋市内でもトップクラスの賑わいのある場所だからバスも嫌というほどみるようですね。ナンバープレートや車両管理番号を見続けるだけで飽きない人も中にはいそうですね。

 

普通のバスと基幹塗装のバスが並びました。今回のバス旅は画像手前の白と茶色の塗装をしている基幹バスを主に乗っていくつもりです。(今回も620円のドニチエコきっぷ使用。一般の大人だったら何でもいいから3回乗れば元が取れる) その中でも最初は名古屋市交通局では今のところ1台しか保有してない特別なバスに乗車します。

 

時刻表はこんな感じです。高頻度運転がウリの基幹バスですが、平日ラッシュ時の利用者が多そうな時間帯以外は毎時5~6本の運行です。(多分昔は毎時6本だったところがコロナ減便で毎時5本にされたな(^^;)) 

 

基幹1系統 星崎行き FC-1号車(鳴尾営業所)

というわけで今回乗車したかった特別なバス車両がこれです。名古屋市バスでは試験運用として2023年現在この1両のみとなる燃料電池バスです。(東京の都バスではすでに量産されているんですけどねぇ) あとから気づいたんですが、ナンバープレートが758で「なごや」になっているのは遊び心なのか!?

 

終点で下車後に撮影。このバスは三菱UFJグループの寄付により製造されたため、紅白基調の同社の広告ラッピングがされています。

 

座席は最近の車両の例にもれずすべて進行方向向きですが座席の色は青系のグラデーションになっており、一般車両の座席とは印象が違います。(ちなみに運転席反対側の左前の座席がこの車両のみ例外的に復活していた) ちなみに座席の座り心地はまじめに硬いです(爆)

 

車いすスペースとなっている部分は跳ね上げ式の座席も設けられています。鉄道車両では絶滅危惧種となっている座席を収納できる奴がこんなところで復活とは。(さっき「座席はすべて進行方向向き」と書いたが、誤情報だった(^^;))

 

車内の液晶ディスプレイは2017年度の新車から採用されているデザインですが、モニターが一般車両より小ぶりに感じたのは気のせいでしょうか。星崎行き…カノジョも彼女に出てくる金髪ツインテ(声はごと嫁のニ乃と似ている人)がちらつくラブコメアニメ好き(爆)

 

というわけで車内紹介を長々と書いてきましたが、基幹1系統は栄からそのままほぼ直進で南下していく系統。ほとんどの区間で名古屋高速の高架下を走行します。

 

名鉄堀田駅の高架下を通過。この近辺にミシンでおなじみのブラザー工業の本社ビルがあるんですよね。名鉄以外でこの近辺を通るのは多分人生初です。ちなみにいつも乗っている幹名駅1系統と違って余裕のあるダイヤを組んでいるのか、ほとんど遅延はありませんでしたね。

 

というわけで星崎が終点だったので(本当は鳴尾車庫まで行きたかった)ここで下車。燃料電池バスは俺を下ろした後、特に待ってくれることもなくそそくさに去っていきました。名鉄に本星崎という普通しか停まらない駅があるのですが、無印の「星崎」駅はないので、こんなところなのかぁと思いました。(新幹線と東海道線の高架あるのでトレインビューができる)