MATLAB備忘録.あと研究の話とか?日常のこととか? -4ページ目

MATLAB備忘録.あと研究の話とか?日常のこととか?

某研究所に勤める神経科学的な分野の研究員ktrがMATLABのコマンドを忘れないようにメモするブログ.あと研究の話とか?する?しようか?


山中伸弥教授のノーベル医学・生理学賞受賞が決まりました.

こんなに早く受賞されるとは!

いやしかし,本当にめでたいことですね.





ワタシはというと,

「スウェーデンからの電話がありませんよ?」

とカミさんからネタを振られることもなく,

来週からの国際学会の準備に勤しんでおるのでした・・・.




来週はまるまる名古屋に出張.


ちょうどナゴヤドームで中日-巨人戦があるので,18日の観戦チケットを予約しておりました.


今日から18日を含めて5試合あります.現時点で巨人のマジックは8


つまり,17日までの4試合で,巨人が3勝して,中日が3敗していて,観戦日の18日に直接対決で負けてしまうと目の前で巨人・原監督の胴上げを見させられることになります.




初めてのナゴヤドームでの観戦でそれは避けたい・・・ 頑張れドラゴンズ..




ライフテクノロジー社がGibco®50周年記念エッセイコンテスト「わたしと細胞培養」を開催している.



一次審査通過作品 を読んでいると細胞を「うちの子」と擬人化したり,「おはよ!」と語りかけたりしている人がわりと居て,細胞培養していた頃に心理・言語学系の同僚研究員に変な目で見られていたことを思い出す(オマエモカ).




『培養室には妖精さん♥mana♥がいて,丁寧に大事に育てた細胞には妖精さんがよく育つように助けてくれる』なんて話もまぁよく聞く話.



ラブラブ意外とメルヘンラブラブ










せいぜい3年ほどしか細胞培養に携わっていないワタシは培養室の妖精さんに会ったことが無い.


だけど解析の女神様ブロンド窓付き(ゆめにっき)にはよく遭遇した.



いや,今でもよく会う





膨大な計測信号データから意味のある情報を探すため
夜中にヒトリで頑張って解析している時にやってきて,
耳元でこう囁くんだ.































「なんも見つからへんと思うよ?」















なんで関西弁Σ(゚д゚;)



しかも気持ちを折るようなコトしか言わない. ○| ̄|_



8:30 出勤

8:30-9:30
 メールチェックと返信.
 ちょうど相手もメールしててチャットみたいな勢いでメールが往復したり.

9:30-11:00
 RS から部品が届く.
 ウキウキしながら実験用電子回路の製作を行うものの,回路図を作らずに
 いきなり作り始めてICが燃える.
そろそろ学習しよう,ワタシ.まず設計を!

11:00-12:00
 外科系医師との臨床研究.
 患者Aさんの企業秘密を計測.

12:00-13:00
 内科系医師との基礎研究.
 実験とねずみ2の準備.ねずみ2が実験環境に落ち着くのを待つ間に昼食.

13:00-13:30
 ねずみ2企業秘密を計測.その後,投薬.

13:30-14:00
 患者Bさんの企業秘密を計測.

14:00-14:30
 ねずみ2企業秘密を計測して薬効を調査.その後,再投薬.

14:30-15:00
 患者Cさんの企業秘密を計測.

15:00-15:30
 ねずみ2企業秘密を計測して薬効を調査.その後,再投薬.

15:30-16:00
 患者Dさんの企業秘密を計測.

16:00-16:30
 ねずみ2企業秘密を計測して薬効を調査.その後,再投薬.

16:30-17:00
 「今日は同じことを何回繰り返したんだろ?」とひとりごちつつ,
 伝票やら領収書やらを整理(雑務).

17:00-17:30
 ねずみ2企業秘密を計測して薬効を調査.その後,再投薬.

17:30-18:00
 他施設の,ある医師が執筆している論文を添削.
 「せめて日本語として成立するように書いて・・・」と半泣きで添削.

18:00-18:30
 ねずみ2企業秘密を計測して薬効を調査.ねずみ2ちゃんお疲れ様.

18:30-19:30 
 今日のねずみ2の実験は終わりー・・・と思いきや,
 医師が突然ひらめいた思いつきの実験に付き合う.

19:30-20:00
 療法士の研究指導.
 だいぶ解析を覚えてくれて,ひと安心.
 まぁ覚えたのは解析の「内容」ではなく「やり方」なんだけど...

20:00-21:00
 看護師の学会発表スライドの添削.
 「発表10分にスライド20枚て,どんだけ早口でしゃべるねーん!」
 発表まであと1ヶ月,頑張れ!

21:00-21:30
 やっと自分の時間だわ!と,解析用のプログラムをいじる.30分で飽きる.

21:30-22:30
 メールチェックと返信.
 みんな,お盆なんだから仕事は休んではいかが?いつもより多い・・・

22:00-22:30
 明日の予定を確認.
 やることの多さにゲンナリし,ちょっと遠くを見つめる.

 論文を読む予定にしていたけれど,なんだか疲れたのでブログを更新

22:30
 退勤







-このブログは事実を元にしたフィクションです-

職場からブログを更新するわけないじゃないですかー!




「一万時間の法則」をご存知ですか?

わりと有名なお話で

「一人前になるには一万時間以上の訓練が必要」

というような内容です.




通常(ストレートにいけば),
研究者を目指す学生は,大学4年目の1年間・修士課程の2年間・博士課程の3年間の計6年間を研究に費やして,博士号を取得できます(≒一人前の研究者).


おおよそ,1日7時間・週5日・年50週を6年間続けると一万時間を達成できる計算で,この「一万時間」ってわりと良い数字なんじゃないかと思う..



ワタシは親不孝なことに大学4年間の殆どの時間をバイトと遊びで消費してしまったため,大学院進学時に教授から「今後,週70時間を研究に費やすなら進学を許す」と条件を付けられまして,結局,修士・博士課程の5年間で15000時間ほどを研究に費やしました.

それでも大学4年間のダメ人間生活の穴を埋められなくて,更に2年かかってようやく博士号をとれました.あ゛ー・・・もしかするとそれってば才能がないってことなのかもしれない.涙でそう.






さて,

最近の療法士育成系の大学などでは,夜学の大学院みたいな制度があるそうです.

日中は病院で療法士として勤務し,夕方から大学院で勉強して,2年やら3年やらで修士なり博士なりを取得できる,と.

場合によっては日中は大学の助教・講師・准教授として大学生(療法士のたまご)を指導し,夕方からは大学院生として指導を受けるというようなケースも多いみたいです.

博士号を持ってないのに大学の講師や准教授になれる時点で唖然



そういった療法士の研究の指導をすることがわりとあるのですが,日中の仕事や,家庭を持っていたりで,調査・思索にかける時間が全く足りて無いことが多いように感じます.

そこで「時間が少ないなか頑張ってるのはわかるけど,もっと調べたらわかるから,もう少し考えてみよう」的な感じで指導すると「私は所詮療法士なので,ktr先生や良い大学の学生のようには理解が進みません(なので答えを教えて)」みたいな返事が返ってきたりするんですよね.


これがすごく悔しい.
自分の職業を所詮なんて言うなよぅ..

そして驚いたりする.
キミにはワタシがデキル研究者みたいに見えるのか.節穴か?世辞か.

初めての研究で与えられるテーマの殆どは,そんなに難しいテーマではないことの方が多くて,「かけた時間の差」の方が「才能の差」よりもずっとずっと影響が大きいのに・・・
こちらからは言いにくいから言わないけれど,時間の差を埋めるには土日も祝日もフルに使って頑張った方が良いと思う・・・学位なんかなくたって生きていけるんだから,それでも学位取得を目指すのなら,もっと頑張って(嗚咽).






・・・という愚痴でした.






もちろん「一万時間」は必要条件であって十分条件ではないので,一万時間費やしたら必ず一人前になれるとは限りません.もっとかかる場合もあります.あれ,目から汗が.



でも,はじめの一歩 の鴨川会長が
「努力したものが全て報われるとは限らん.しかし!成功した者は皆すべからく努力しておる!!」
って言ってるから頑張ってみたら良いと思う.




明日からちょっと早めの夏期休暇.


休暇前日に新しいパソコンが届いてしまって (初めて自分の研究費で自分のPCを買えました!ムフフ),その設定やらデータの移動が終わらないままに・・・.


休み中に出勤して続きをやりそうで怖い・・・このワーカホリックめ!




あ,Officeソフト買い忘れた ・ ・ ・ orz




昨年度の終わりごろから準備していた ,とある実験がようやく始まりました.


外国人も居るので,実験中はずっと英語で会話.とても勉強になります.








さて,その外国人研究者からたまに頼まれごとをするのですが,

その時のお礼の一言「ありがとう」に対して

you are welcome (どういたしまして)

が咄嗟に出てこなくて

とりあえず 

- フンッ

って返事しちゃうのを何とかしたい・・・



「NHKスペシャル 知られざる大英博物館」を見ておったのです.

“ギリシャの大理石の彫刻やら神殿は色鮮やかだった”

みたいな感じで,色を再現していたりしたんだけど・・・





美しくないよ..



全然美しくない..











サイエンスとしてはとても面白いです.
「白く磨いた歴史」も興味深かった.


けれど,白くあって欲しかったなぁ・・・.



今朝パソコンを開いてみると,
投稿していた論文誌の編集長からメールが届いていた.

It is my pleasure to let you know that your manuscript entitled "論文タイトル" has been accepted for publication on "論文誌".


投稿していた論文が受理されましたよ,と. うひょひょ めでたし.


昨秋に投稿して数ヶ月待たされた結果,「Major Revision だよ」って返信がきて,Major Revisionってことは修正すべき点が多いわけで,途中でやる気が無くなって放置してみたり,そのために締め切りに間に合わなくなって,慌てて締め切りを延ばしてもらったり,その締め切りにまで間に合わなくなりそうで,連日の徹夜で頑張った結果 帯状疱疹とか出て・・・って,なんか無駄に苦労した論文でした.

100%自業自得ですけど.






結局,投稿してから受理されるまで1年ほども時間をかけてしまいました.そんなにインパクトファクター の高い論文誌では無いけど,受理されると嬉しいもんです.




久しぶりの招待講演のため(前日入りで)富山県に来ています.

講演スライドがまだ出来ていないのはいつものこと.

追い込まれないと出来ない性格をなんとかせんといかん・・・