がんになったばかりの頃は、意外と我慢していた気がする。

我慢していないつもりで、たぶん我慢していたんだよな。パクリタキセルで筋肉痛は地味に痛かった。常に体が痛かった。でも我慢できるレベル。
・・・もう我慢できるレベルでも我慢しない。意外と辛かったよ?


やっぱり転移があったのは精神的にも辛いし。息を吸うと左肺が痛いし、苦しい。てか、心臓の圧迫感も感じている。ついでに左肩、左背中、左脇など肺周辺が全体的に痛い。
もう我慢しない!


2021年4月23日、外科に行く前に緩和ケアに行ってきました。とりあえず、体の痛み。パクリタキセルを使うことでの体の痛みへの不安を相談してきました。
緩和の医師は寄り添ってくれてありがたい。優しい口調で落ち着きます。痛み止めとして、粉状のカロナール50%を内服することにしました。頓服として粒状のカロナール300も出してもらい、体の痛みが強くなったら副作用することにしました。
痛みのケアをしてもらい、心は少し軽くなりました!
事務員さん苦手だけど、やっぱり緩和ケアは心強いです。
がんと告知されたら、迷わず緩和ケアに行くことをマジでオススメします。告知された直後が一番精神が不安定で心細いので、その不安や悩みを緩和のプロフェッショナルに気軽に相談することで落ち着きますよ( ˘͈ ᵕ ˘͈  )私は面倒くさがってましたがw



さて、話しを戻して、緩和ケア後は外科へ。
緩和ケアで部分麻酔で針を刺して水を抜くということを聞いた。。

絶対痛いよね?生検の時やったようなことだよね?思うよね?
やりたくねーーー!


エコーで胸水の溜まり具合を見ながら抜くことになった。座ったままの体制で机に頭を乗せて、主治医が左肺のエコーを見て話した。


主治医「アレ?あまり溜まってない。胸水抜く事はできるけど、どうする?苦しくて眠れないとかなら抜くけど」


マジか(๑°ㅁ°๑)‼✧ 
暫し考える私…
痛くて辛いけど、眠れてる!朝まで快眠。
痛くて辛いけど、鎮痛剤貰った!なんとかなるかも。
まだ我慢できるレベル


私「というと、今胸水抜いてもあまり多く出ないんですか?抗がん剤使えば、胸水も減る可能性ありますか?」

主治医「水抜いても多くは出ないね。抗がん剤使えば、確かに減る可能性もある。どうする?今抜く?」

私「咳出て苦しさもあるけど、夜はぐっすり寝るれているので、今は抜きません( •̀∀•́ )✧痛い思いをしたくないので、もう少し我慢します( ・ㅂ・)و ̑̑」

主治医「今日抜くのやめます。僕もあまり痛い思いさせたくないので」


ということで、初めての胸水を抜くことはお預けとなりました。というか、胸水抜くことは一生来ないで欲しいです。



抗がん剤投与日までの数日間、左肩などの痛みが酷かった。とにかく左側が痛くて痛くて痛くて、カロナールに助けられた数日間でした。夜カロナール飲むと体の痛みを和らげられ、眠りにつくことができました。