『大きくなった時に困らない自分力のつけ方』
何から何までお世話していたのも、
少しずつ色々なことができるようになり、
段々手が離れてきます。
集団生活に入ると、見るもの、聞くもの、関わる人、
様々な経験をしていきます
Aくんは、大人しいタイプ。
困った時はママがでてきて、
何でもやってあげていました。
小学生になり、困った時泣いて帰ってくるAくんに、
ママは学校に電話をかけ文句を言うばかりでした。
Aくんの性格は、
「のんびりしていて調和を大事にする子。」
まず、自己主張ができず、物事に時間がかかるので、
ママにやってあげたい気持ちを
我慢してもらいました
そして、どうしたいのか?どうしたらいいのか?
それには何が必要か?を
一緒に考える姿勢をとってもらいました
時間はかかりましたが、次第に意思表示が
できるようになり、自分で考えて、
行動する癖がついてきました
いつまでも親は子どもと一緒に行動を共にできません。
問題が起きた時自分で解決できる
自分力をつけるには、
小さい頃から困った時に、
やってあげるのではなく、
一緒にどうしたらいいのか?を
考える癖をつけてあげたいですね