キューバに太陽は今日も燦々と降り注いでいるだろうか。
キューバの太陽はスペイン語で‘‘ソル・クバーノ’’。

1980年、サントリートロピカルカクテルコンテストでグランプリに輝いたカクテルがソルクバーノでした。
作者は神戸のBar‘‘サヴォイ北野坂’’の木村義久さん。
日本人のオリジナルカクテルが日本中に広まり、スタンダードカクテルと呼ばれる一杯となるのは稀で、今までに数えるくらいしかありません。
そう、ソルクバーノは全国に広まった素晴らしい一杯なのです。

オリジナルレシピはびっくりするほどラムが入ります。
多くのBarではラムの分量をぐっと抑えて、飲みやすくアレンジしています。
オクターブでも通常は、ラムを半分以下にしております。
でもリピーターが多いのはオリジナルレシピの方なんですよね。
アルコールは強いかもしれないけれど、やはり美味しいですからね。

私は2杯空けて記憶を無くしたことがあります。皆さんもお気を付けて。



《レシピ》
・ホワイトラム・・・・・・・・30ml
・グレープフルーツジュース・・60ml
・トニックウォーター・・・・・60ml


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《オリジナルレシピ》
・ホワイトラム・・・・・・・・80m
・グレープフルーツジュース・・60ml
・トニックウォーター・・・・・60ml


●ビルド