GWも半分が過ぎて、この頃になると仕事も落ち着くので少しだけ休みがもらえる。昨年は例のウイルスのせいで予約しておいた飛行機が欠航になり予定が狂ってしまい諦めたプランを
今年は実行しようとまずは朝のセントレアにやって来た。ここから旅のスタート地点となる新千歳空港に向かう。
オッサンと呼ばれる年代になって人生初めての飛行機に乗り、最近その便利さを理解出来るようになった単なる高所恐怖症の男。行けるところはなるべく鉄道という男がこの日は飛行機で一気に移動する。セントレアを午前8時35分のJALは定刻通りに離陸。何度乗っても離陸する瞬間のあの加速は恐怖を感じる。
高所恐怖症のくせに窓側を取ってしまいチラチラと下を見ながら「よくもまあこんなデカイものが空を飛ぶな~」と感心。と同時に地面に足が付いてない事にどうも落ち着かない。おそらく長野辺りの上空を飛んでいるのだろうかアナウンスで「気流の関係で暫く揺れます。」との事。覚悟をしていたが思った以上に揺れて子供のころ以来乗っていない「ジェットコースター」
を経験した感じだった。揺れも落ち着き機内サービスが始まると珍しくCAさんに声を掛けられた「電車がお好きなんですか?」何故わかった?
と考えてみると昨年買ったJR東海が発売した新幹線のロゴ入りマスクをしてきていた。これはマスクのゴムひもが柔らかくて耳の痛みがあまり感じないのでこれをチョイスしたのだが・・・お恥ずかしい。
そのCAさんと少しお話して今回の旅の目的を話すとビックリされた。
新千歳空港駅から宮崎空港駅まで鉄道で移動する。そのスタート地点に向かってます。
以前、鉄道ライターの方が同じような旅にチャレンジされていたけどそちらは確か一週間ほどかけて色んな寄り道をしながら
ゴールを目指す旅だった。今回の僕の旅は一気に南下する感じになる。
ただ、3月にダイヤ改正が有り予定を組み始めたがその後東北地方を襲った地震で東北新幹線が不通になり復旧後のダイヤが発表されて改めてプランを練り直した。

飛行機を降りるときに先程のCAさんに「頑張ってくださいね!」と励まされてJR北海道「新千歳空港駅」に向かう。実は
新千歳空港駅から宮崎空港駅までの乗車券はJR北海道の窓口で買うつもりでいた。やはりこういうご時世それぞれのJRさんに
何か協力をしなければ・・・と窓口氏に経路図を書いたメモを渡しお願いする。ところが経由する路線名を端末に打ち込んでいたら途中でエラーになった。「少々お待ちください」と裏に引っ込んでしまい何やらコピーした紙をたくさん持ってきた
しばらく考えて補充券と呼ばれる紙の切符で対応することになり手書きで切符を発行し、経由欄は「別紙」と切符の裏に経由地をコピーした紙を貼られた。「お手数かけて申し訳ありません」と何度も頭を下げて窓口を後にして何とか出発時間に間に合った。JR北海道の若い窓口さんには本当に感謝しております。
さて、ホームに降りて最初に乗車するのは11時18分発快速エアポート113号。南千歳11時21分着
考えてみれば北海道に着いてこんなに北海道を感じない事もない。駅という施設から一歩も出ない。とりあえず南千歳駅のホームから北海道の風景を6分だけ堪能し、11時27分函館行き特急「北斗10号」に乗った。
本音を言えばこのまま終点の函館まで行って久しぶりに街をぶらぶらしたいな~と思うし、大沼公園の大沼だんごって美味しいんだよな~と変な誘惑に襲われるが何とか窓から見える風景で我慢していたが今朝は午前4時には目が覚めてしまい眠くて仕方がないせっかくの北海道だが結局乗車時間の半分くらい記憶がない。
車内販売が無いという事なので予め新千歳空港で弁当を買っておいて車内で食べた。
最近は車内販売を廃止する傾向が多いので結局何も食べられずと言う事があるので気を付けなければ・・・
そう、それを身に染みて実感する事がこの後起きるとは・・・
特急「北斗10号」はこうして次の乗換駅である「新函館北斗駅」に到着した。
ここからは新幹線で一気に東京を目指す。
新函館北斗発14時51分 はやぶさ256号 地震による特別ダイヤでさらにこの日は青函トンネル内を速度を上げて走行する。写真を撮ったりホームを見学したりして車内に乗り込むとやがて発車。木古内に停車して青函トンネルを通り抜けると
本州に上陸、奥津軽いまべつに停車して新青森からはJR東日本の東北新幹線に入った。
時間的に途中で夕食タイム、お昼の弁当は少な目だったので車内販売で駅弁でも買おうと考えていたのだが
車内販売に弁当らしきものが見当たらない。失敗した!
仙台を過ぎると車内も混雑してきた。途中、地震の徐行区間を通り20時04分に東京駅に到着した。
空腹の限界と朝から座りっぱなしの状態で少々足がガクガクしながら東京駅でようやく食事にありつけた。
今日はこの後、東京駅からサンライズ瀬戸・出雲に乗り岡山へ向かう。



