新年あけましておめでとうございます。

2010年も宜しくお願いします。

年末は、2泊3日で北海道にいったことをのぞいては

ほとんど、英語の学習に励んでいました。

お恥ずかしながら、英語がまだまだ完璧ではないので。

1月末に2回目のTOEICを受ける予定なので、そちらで

ビジネスレベルを目指します!3月にも受ける予定なので、

そちらで英語の学習は一旦、終わり実践にいかしていきたいと

思います。その次は、中国語を勉強する予定です。

※ちなみに今年の目標の一つに、中国語ビジネス初級まで

マスターする!ということが入っています。


さて、前段が長くなりましたが、本日社内でマーケティング効果指標に

関する資料を共有されました。結構勉強になったので、学んだことを

ざっと紹介。

この資料には、17つの効果測定指標が紹介されており、それがさらに

「コンタクトポイント測定基準」と「戦略的測定基準」の2つに分類されている。

コンタクトポイント測定基準は11個

1)ブランド知名度・・・ブランド名を知っているか?

2)ブランド認知・・・ブランドが何を提供するか理解しているか?

3)ブランド理解・・・顧客がブランド便益を説明できるか?

4)ブランドの独自性・・・差別化されたポイントを理解しているか?
※4)は、均一サービスで競争が激しい市場で使われることがおおい

5)ブランド妥当性・・・顧客の課題、ニーズに応えられるか?

6)ブランド信頼性

7)ブランド選考・・・自社ブランドが、競合ブランドよりも選ばれる理由・能力

8)ブランド考慮・・・同一カテゴリの中で、そのブランドを購買の考慮にいれるか?
※購入場所の販売員が良かった?購買する理由となる特典があったか?など

9)ブランドデリバリー・・・期待に応えられているか?

10)ブランド満足度・・・今後もこのブランドを購入するか?

11)ブランド推薦・・・他人に推薦できるレベルか?


戦略的測定基準は6つ

12)ブランド拡張・・・このブランドの影響で、周辺商品も購入するか?

13)ブランド顧客獲得

14)ブランド顧客維持

15)ブランド支出シェア・・・このブランドにもっとお金を使いたいか?

16)ブランド価値プレミアム

17)ブランドロイヤリティ


という具合である。


さらに上記を、

購買前、購買、購買後のフェーズに分けていくと、下記の

ようになる。


主に購買前

1)ブランド知名度・・・ブランド名を知っているか?

2)ブランド認知・・・ブランドが何を提供するか理解しているか?


主に購買

3)ブランド理解・・・顧客がブランド便益を説明できるか?

4)ブランドの独自性・・・差別化されたポイントを理解しているか?
※4)は、均一サービスで競争が激しい市場で使われることがおおい

5)ブランド妥当性・・・顧客の課題、ニーズに応えられるか?

6)ブランド信頼性

7)ブランド選考・・・自社ブランドが、競合ブランドよりも選ばれる理由・能力

8)ブランド考慮・・・同一カテゴリの中で、そのブランドを購買の考慮にいれるか?
※購入場所の販売員が良かった?購買する理由となる特典があったか?など


主に購買後

10)ブランド満足度・・・今後もこのブランドを購入するか?

11)ブランド推薦・・・他人に推薦できるレベルか?

12)ブランド拡張・・・このブランドの影響で、周辺商品も購入するか?

13)ブランド顧客獲得

14)ブランド顧客維持

17)ブランドロイヤリティ



マーケティングの効果測定を考える前に、適切な目標を
設定することが大切だと思う。

欧米のマーケッターは、この目標設定に多大な労力とコストを
かけている。一方、日本はまだまだ丼勘定でやっている感が否めない。


上記のような指標が頭の中に入っていれば、

競争が激しい市場の中で、ある程度の認知度が高い商材は、
認知度は維持レベルにとどめ、ブランド独自性とロイヤリティ
を高めるマーケティングに注力する。

など、瞬時に選択肢が出てくる。

仮に17個の指標があるとするとその組み合わせは、天文学的に
多くなる。しかし、それを1次データ、2次データを組合わせながら
客観的に適切な指標を設定できることが求められていくと思うのです。


私もまだまだ、学習が必要な領域なので、この領域について
見識がある方、是非、ご意見下さい!