久々にカルカッシの『25のエチュード』をさらっています(^^♪ 

 

以前1.2番は投稿したのですが、それっきり2年が経過していました…^^; 

 

3番は『イ長調 Andantino』で、とても美しいアルペジオの練習曲です♪ 

 

最近、自分の動画をずっと観察していて気付いたのですが、私の右手人差し指は割と曲者のようでして、「弾く前後にピンっと伸びようとする’変なクセ’」があります。 


現時点で自分なりに色々考えるには…

人差し指のみが「極端な鷲爪」なので、弦に当たる角度を意識的、又は無意識に調整しようとしている間に、変なクセが付いたのではないかと思われます…。 

そのせいで、他の指と比べて、コンマ何秒か出遅れるので、規則正しいアルペジオやトレモロが出来ずに大変困っています。  この動画でも、気を緩めると人差し指が伸びよう伸びようと…としているのを一生懸命に抑えています。 

 

ゆっくりな曲だと微調整が可能ですが、「速度を速く、均等に…」と考えると、この微妙な誤差が修正不可能になっていく感じです。

 

子どもの頃、アコースティックギターをガンガン弾いていて、スリーフィンガーのアルペジオなど高速で弾いていたので、おそらく高速アルペジオ自体は割とキッチリ出来ていたはずです。

単に私の要求感度が低くて気づいていなかったのかも知れませんが…^^;

 

子どもの頃は、爪は伸ばしていなかったので、いわゆる指頭弾弦になります。

本格的にクラシックギターを始めた頃も、まだまだ爪は短めだったと思われます。

そう考えると、爪を伸ばし過ぎなのかもしれないと考えられます。

 

他にも、この鷲爪以外に、指の関節の動かし方、指自体の振りの大きさ、右手の甲の高さや位置など、色々試していますが、なかなか解決策が見つかりません。

 

鷲爪は、長さや削り方の角度を研究すれば多少改善できるのかも知れませんが、均等な高速連打やトレモロが出来ないのは、今の大きな悩みです…。 アルハンブラも一向に進展しません…^^;

 

しかし、プランティングを意識したり、クセが出ないように気を付けながら、この『25のエチュード』を何種類かさらっていると、少しだけ右手が安定する気がします。

カルカッシは神様でしょうか♪^^; 

 

何回弾いても完璧には弾けませんが、ここらで一区切りとして投稿しました。 

定期的に練習して、安定した奏法を染み込ませたいなぁ…と思っています♪ 

 

 

ちなみにラストの写真は、7月に訪れた島根県江津市の都野津と和木のちょうど境あたりの海です。  とても穏やかな日本海です(^^♪ 

 

『25の練習曲 No.3』

作曲:Mateo Carcassi 

 

 

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