プロの車椅子テニスプレーヤー



世界ランキング NO.1




国枝 慎吾さん   



彼は9歳のときに精髄腫瘍という病気に冒され



下半身麻痺により車椅子生活となった方です。



現在、26歳の彼は、実に17年間車椅子生活を送っていたわけです。




その彼が



J-Workoutという(http://j-workout.com/index.html



世界唯一の脊髄損傷回復施設Project Walk(P.W.)の公認会社



リハビリを積み、立てるようになったというニュースは



多くの車椅子ユーザーに希望を与えたことだと思います。





その彼が今度はなんと、



歩けるようになったのです!!



今朝のTBS 「朝ズバっ!」で歩いている映像が流れ



もう涙、涙しょぼん



脊髄を損傷すると、絶対に回復しないと言われていたのに



それが、間違いなく回復しているのです!



あきらめないって素晴らしいね。



3年前に初めて彼のプレーを観たときは、


立てる素振りなんて全くなかったのに・・・・






国枝くんは、プロの車椅子テニスプレーヤーとなるために



安定した職業(大学職員)を捨て、自分でスポンサーを探し



世界を転戦している選手です。(ユニクロがスポンサーになりました)



プロのアスリートは勝って賞金がでないことには生活していけません。



遠征費、コーチング料、トレーナー料・・・・・健常者と同じです。


(世界大会で優勝しても車椅子テニスの賞金は一般よりかなり安いです)



昔はホテル代もなく、コート近くの公園でテントを張り、



勝って賞金がでないと帰りの旅費も厳しいなんていう



海外から遠征してくるプロが普通にいました。



今も活躍する、女子プロテニスプレーヤー、サマンサ・ストーサ(豪)も


京都オープンの時は駅で仮眠を取りながら試合を戦ったそうです。



そんなハングリー精神がプラスαのパワーとなり、


その選手の魅力となっていると思っています。





ゴルファーだって、勝てずにエントリー費が払えなくて、



ツアープロを辞めて行く選手がたくさんいます。



石川遼くんのような天才ばかりじゃありませんからね^^;



とくに日本でアスリートとして生活できるのは、


ごく一部の競技&競技者だけでしょう。



そんな中、障害者スポーツでプロのアスリートとして成功する。


すごいことに挑戦してますよね、国枝くん合格





彼に憧れ、第2、第3の国枝くんが誕生するのは、



もうすぐですニコニコ