時効 | ど~んと来い!

ど~んと来い!

好きなものには目がない私のとりとめのない
独り言のようなこのブログをよろしくお願いします。
なんだか、ギターという楽器を弾いて歌ったりしています。

どうも、

なんでね、円筒のプラスチックに入っている

ガムがいっぱい入ってるやつの

包み紙って

その中に入っているガムと同量の包み紙が

入っていないのでしょうか。

ちょっと、切なくなります。

わたしです。

さてさて、

巷ではエイプリルフールなんていっていますが

嘘のような本当のお話を。

今からのお話は私自身に起きたことで

墓場まで持っていこうかな??

とまではいきませんが、なんとなく

私の中で黒歴史というか(笑)

丁度、私が宮崎に戻ってきた年のこと。

姉に、

「これを一緒に受けて!」

といわれました。

それは、地元の文化ホールに

新喜劇が来るので地元の人を数名、

オーディションで選んで出てもらう

というものでした。

もう、このくだりでみなさんお察しかとは思いますが、

まあ、どうせ選ばれんだろうし

受けてみっか!

ってな感じで軽い気持ちで受けたら

受かってしまいました。

私だけ。

姉は落選。

私の役は、

医学部をめざしている一浪の女の子と二人で

巫女さんの役をもらいました。

まず、医学部目指して一浪してんなら

こんなこといるのおかしくないかい??

って思ったけど、その子、なかなかな強烈具合で

わたくし、一刻も早く終わってくれ!

人によっちゃあ、夢の舞台かもしれませんが

ほんとに早く終わってくれ!

って思っていました。

かなりの近い距離に池野めだかとかいたけど

ほんと、その時は早く終わってくれ。

って思ってました。

みんなで一斉にこける練習とかしたけど、

その前に私の心が折れてました。

本番の土曜日がほんと、憂鬱で

五月病なんか足元におよばないくらいの

憂鬱さで、早く終わってくれって思いました。

ましてや、芸なんて何にもないし

いじられキャラでもないし、

ほんと、申し訳ないくらいに

早く終わってくれって思いました。

舞台が終わって、

さっさとホールを後にして

普通の日常に戻しました。

そして、何日もたたないうちに

私の記憶から新喜劇デビューが忘れ去られていました。

普通の生活が始まりました。

数ヵ月後、郵送にて1枚のDVDと写真が。

まぎれもなく

私が巫女さんの格好をしている写真であり、

一気にあの日のことを思い出しました。

それ以来、あのDVDは観ていません。

ましてや、どこにあるのやら。


今日、ふと仕事中この出来事を思い出して

書いてみようと思いました。

たった今なら、この記事を削除することができますが、

ここまで、書いたことですし、

アップしようと思います。

では、おやすみなさい。

※ほんとに、実話です。