みなさん、こんにちは。
どうもご無沙汰してます。
3/11に発生した“東北地方太平洋沖地震”ですが、
震災以来の様々な報道を見ていると、戦後最大の甚大災害だと、改めて自然の猛威さを知る事となりました。
東北地方を中心に、被災された方々のお見舞いを申し上げ、お亡くなりになられた方のご冥福を祈ります。
まだまだ行方不明の方が多数いらっしゃいますが、一人でも多く救助されるのを願うばかりです。
今日で震災から11日が経ちましたが、ブログ全体の雰囲気が暗くなったのが伺えますね。
この様な時に、遠征の速報を流すとは何事か！とのコメントを頂いたり、
何故この様な時に、趣味やハイテンションの記事を書き込むかと、
不謹慎などとの誹謗中傷菜コメントも見受けられ、正直言ってテンションが下がっていました。
まあ私の軽率な行為もあったわけで、その点に至っては反省してる次第でありましたが…
そのような暗い気持ちになってしまいましたが、
私達が出来る事はなんだろう？と考えるようになり、
先ずは、暗い気持ちで居てばっかりでは、明るい未来が訪れないと判断し、
今回10日間に亘って自粛していたブログの記事を、この期を持って解禁すると致しました。
TVのCMを見ても、同じ内容のものばっかりでは、明るくなりませんよね。
ブログの記事は再会致しますが、未だに行方不明の方、避難されてる方々もいらっしゃいますので、
言論には十分注意を払うつもりでいますが、通常形式に戻す予定であります。
ただ、誹謗中傷的なコメントに至りましては、受付しかねますのでご了承願います。
ココは私のブログ（日記）として、私個人的な撮影記録として運営しておりますので、
人それぞれの考え方が、皆さん違うので、もし記事内容が不謹慎だと思う方は、スルーして下さい。
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前文が長くなってしまいましたが、ココから本文とさせて頂きます。
3月の始め頃、3/11～12に亘って、NGOにAn-124が飛来するとの情報を頂き、早速遠征の計画を練りました。
しかし、同じ3/11の日に、NRTにアイアンメイデンの飛行機が下りてくるとの情報も貰い、ココから葛藤です。
アイアンメイデンは14:30にNRTへ到着、An-124は16:00にNGOへと到着と、とにかく悩みに悩みましたが、
ロシア機大好きな私、しかもAn-124の機体には、20周年のマークが付いていた機材だったので、
この時点ではNGOのAn-124の方に、軍配が上がりました。
しかし後日、An-124の飛来予定が、1日遅れて3/12～13になりましたが、計画の変更は致しませんでした。
そして、3/11の地震の時には、夜勤であるが為に就寝していた訳ですが、
身体と身の回りの被害は無かったものの、交通機関がズタズタになったので、
会社への出勤が、いつもは1時間のところ、4時間も掛かりました。
翌朝夜勤が明けてお休みになりましたが、NGO行きの計画をどうしょうかと悩みました。
私のマンションの傍には、高い建物が乱立しており、全部が全部耐震構造でなく、
傍にあるビルには、ひび割れが発生してるのが見られ、
余震もいつもとなく多く発生しており、私の住まいは10階中の4階なので、微妙な位置関係。
そういうことを全般的に判断し、万が一の事を考えてしまい、
NGOに向かおう（避難しよう）と考え、新幹線の中に飛び乗りました。
そして、新幹線の車内に届いた1通のメールには、アントノフがキャンセルさせられたとの事。
とてもガッカリしましたが、そのままNGOに向かう事を続け、名古屋駅で新幹線を降りましたが、
名鉄の新名古屋駅で電車を待っていたら、アイアンメイデンのデリバリーが入ったとのメールを貰い、
ただし30分待たされるとの事。
ミュースカイだったら30分で着くのですが、自分が乗るのは特急電車で、どうしても40分掛かってしまい、
中部国際空港駅に着く時には、一番前の車に移動してました。
そして、貨物エリアを車内から見たら、まだプッシュバックしてなかったので、この時点で間に合うと確信です。
だだっ広いセントレアの展望デッキに出て10分後、プッシュバックを開始し、
アストライオス航空 B757-200（G-STRX） アイアンメイデン
HNL（ホノルル）に向けて、飛び去って行きました。
アイアンメイデン、イギリスを代表する、ヘヴィメタバンドであり、
今年の3/12・13の2日間、さいたまスーパーアリーナでライブが予定されてましたが、
NRT到着15分前に、東北地方太平洋沖地震の影響でNGOへダイバートしてしまい、
さいたまスーパーアリーナでのライブは、中止となってしまいました。
ちなみに、このバンドのボーカリストの方が、ココの航空会社のパイロットを務めてるそうです。
そして、ネットで過去画像を見たら、毎年尾翼のデザインが変わってる見たいですね。
また来年も日本でライブを開催してくれる事を願うだけです。
しかし、この時は震災の翌日。
NGO到着の際に、我を忘れて速報の記事を流した事に対し、
軽率な行動を取ってしまった事を、改めてお詫び申し上げます。