今回は、第2と呼ばれる方ではない、本来の小川山へ。
いつもより具合が悪く、産地まで着けるか些か不安だったものの難なく到着。
こちらは立派なサイズの水晶の頭が空隙を満たす褐鉄鉱から覗くものの、母岩が硬すぎて放置するに至った。
比較的簡単に掘れる場所は限られていて、暫くポイントを吟味した後それなりのガマを見つけた。
実は私は今までにこちらへ来た事がなかった。
ギンリョウソウというツツジの仲間らしい。
キノコではないのに別名はユウレイタケ。
そして中国では水晶蘭と呼ばれるそうだ。
いかにも小川山らしい。
いつもより具合が悪く、産地まで着けるか些か不安だったものの難なく到着。
話には聞いていたものの、確かに辺り一面が水晶だらけであった。
しかし、大半の母岩は堅く、綺麗に取り出す事は難しい。
こちらは立派なサイズの水晶の頭が空隙を満たす褐鉄鉱から覗くものの、母岩が硬すぎて放置するに至った。
比較的簡単に掘れる場所は限られていて、暫くポイントを吟味した後それなりのガマを見つけた。
動画以降も腕くらいのサイズの水晶が生える空隙に当たったが、取り出す事が時間的にも困難な上少し風化していたようで頭から割れてしまった。
大きなものは同行して頂いた方にお譲りした。
私はポイントを探すばかりで、堅い岩を叩いて採集したのは大体彼だからだ。
他の産地なら立派だが、ここでは標準的なものだろう。
第2もそうだが、無駄な部分をうまく削ぎ落としたクラスターとして採集するのは難しい。
大体はバケツに集めたような単結晶の状態になってしまう。
ルーペで見てもよくわからない。
初採集にしては満足のいく結果だった。