おはようございます!
明石の親・子の片づけマスターインストラクター &
整理収納アドバイザー2級認定講師 加藤 真由美です。
先日のお片づけサポートのご依頼は、
「介護をしている実家を整理収納してほしい」でした。
ご依頼は、50歳台の娘さんからでした。
お父様は1年半前に亡くなられ、今はお母様をほぼ同居して介護していらっしゃるとのこと。
お母様がデイサービスに泊まりで外出されていらっしゃる間にお伺いしました。
今回は、モニター様ではないので、ビフォーアフターのお写真はありません。
介護が受けやすい、しやすい実家の片づけ
高齢のお母様の生活は、介護ベッドが中心になります。
歩行は、少し歩いてキッチンへお水を飲みに行ける程度です。
以前は、ベッドが廊下を挟んで向かい側のお部屋にあったのを、リビングダイニングキッチンに配置換えをされたそうです。
そして、介護ベッドを入れるにあたって、壁に設置していた大きな収納棚を廃棄された、とのこと。
「ベッドをリビングに置くの?」と思われる方がいらっしゃるかもしれません。
ですが、お世話をする娘さんが、家事やお仕事をしながらお母さまの様子がすぐにわかるようにするには、いつも近くにいる状況が望ましいのです。
お母様にとっても、娘さんが近くにいてくれるのは、安心です。
ですから、リビングダイニングキッチンにベッドを入れて、体制を整えるのは、ベストだと思います。
さらに、そのお部屋が、
「お母さまにとって過ごしやすく、介護を受けやすい」
そして、
「娘さんにとって介護しやすく、お仕事もしやすい」
状態にすることを目標にして進めました。
「見た目キレイ」より「安全第一」をめざす
お母様の生活は介護ベッドの上が中心となります。
それを踏まえて、整理収納したことは、
などです。
お母様が不在の中での作業でしたので、配置はほぼ変えずに、お母さまの物は帰宅後に整理していただけるようにまとめておく、にとどめました。
そして、娘さんが介護やお仕事をしやすくするために整理収納したことは、
です。
高齢の方にとって、慣れ親しんだお家の中の物が、急になくなったり、物が新しく変わったりするのは、ストレスになるかもしれません。
ですから、物をたくさん減らしてすっきりしたり、新しい物を買い替えたりして「見た目キレイ」を目指しすぎない方がいいかもしれない、と感じました。
ですから、ご本人に確認するまでは、極力現状を保ちつつ、娘さんに確認しながら物の整理を進めていきました。
ですが、歩行が不安定な場合は特に、
「安全」を第一に考えた環境整備が必要
になります。
転倒予防のために、
「床には、物を置かない」
を徹底することが必須です。
後日、娘さんから「プリンターが使いやすくなって、仕事がしやすくなりました。」とご感想をいただきました。
お仕事をしながらの介護生活で、お忙しい日々ですが、
整理収納の力で、より「安全で健康な生活」が送れることを願っています。
今回は、ご依頼ありがとうございました。
最後までお読みいただき、どうもありがとうございます
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MKパートナー合同会社 元養護教諭×整理収納アドバイザー
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