おはようございます
ご訪問ありがとうございます。
明石の整理収納教育士 加藤真由美です。
年末年始にかけて行った、お世話になった先輩養護教諭S先生の保健室の整理収納(自称:おしかけ片づけ)を綴っています。
今日は、薬品戸棚の整理収納を紹介します。
薬品戸棚はこんなのです
↓
保健室には、けがをしたり、体の調子が悪い児童が来室します。
その時には、救急処置コーナーのものを使って対応します。
薬品戸棚には、救急処置コーナーのストックや健康診断時の消毒薬、衛生材料のストックなどを保管しておきます。
なので、薬品戸棚にあるものは、使用頻度としては、あまり高くないのです。
だから、薬品戸棚の場所は、入口から遠くていいのです。
そういうことを考慮して、場所を考えます。
今回の場合、薬品戸棚の場所が養護教諭が普段座っている場所の後ろに設置してありました。
よく使う物を近くに置くを考えて、薬品戸棚は窓際に移動させました。
そして、中に入っているものが見える上段部分には、ある程度同じものがまとめてありますが、空間がもったいない気がします。
それに、結構小さなものもあるので、空間をムダなく使うためには、工夫が必要となります。
学校は、市民の皆さまからの税金を使って、備品や消耗品を購入しています。
なるべく、今あるものを工夫して使うようになります。
今回も、印刷機のマスターロールの箱をリサイクルしました。
箱に白のクラフトテープを貼って、統一感を持たせます。
そして、一つの箱に入れるものは、なるべく1種類とします。
何が入っているかがわかるように、入っているものを書いてラベリングをします。
こんな感じです。
それから、箱の中に入れる時に、すぐに取りだせるように、中身だけ入れたり、箱のふたを取り除いた状態で収納します。
一番よく使う絆創膏は、ふたを取り除きます。
そして、絆創膏は、薄く倒れやすいので、箱ごと収納します。
ぴったり入ると、気持ちがいいですね~~
そして、そんなに量が多くないこまごましたものは、大きな箱にざっくり収納します。
中身は、こんな感じです。
上の箱に表示のないものは、ここにある、と自分が覚えておけば、探しまわることもなくなります
ずいぶん、すっきりしました
翌日には、このようにわかりやすく表示されたのです
S先生、すっばらしい~~
必要なものをすぐに取りだせると、時間短縮になります。
すると、忙しい養護教諭自身のストレスが減ります。
そして、その時間を、児童への対応に充てることができるのです。
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。
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いつもありがとうございます