前回の①では初期流産と後期流産の違いを、

自分なりに勉強して理解できたかな?と思います。

 

しかし、後期流産と死産の違いが、

よく分からないので、②としてまとめてみます。

 

厚生労働省が定義する死産

*妊娠12週以降に亡くなった赤ちゃんの事。

*火葬が義務付けられ、相応の行政手続きが必要になる。

 

医学の定義での死産

*妊娠22週以降に赤ちゃんが亡くなって生まれる事。

 

調べてもよくわからないですけど…(笑)

初期流産と後期流産の違いは、死産届が必要かどうか。

つまり、火葬する必要があるかどうか。

 

妊娠22週以降の赤ちゃんが産まれた場合は、

外の世界に出ても生きられる可能性がある!

という事で、治療や延命の対象になるそうです。

(だから医学の定義でと厚生労働省の定義が違う?)

 

なので、後期流産は12w~22w未満の赤ちゃん。

産まれてきても自分の力で生きられない赤ちゃん。

という区切りがあるようです。

 

医療の力を借りれば生きられるかも!という、

22wを超えたら、流産ではなくて死産。

だけど、12w以降は火葬が必要なので死産に含む。

という事でしょうか?…あってますよね?(汗)

 

2022年に産まれた赤ちゃんは770,747 人。

(どんどん赤ちゃんの数が減っているようです。)

死産数は15,178 人。

死産を含めると、赤ちゃんは785,925人!

(それでも年々減ってきてしまっているらしい…。)

 

12週以降まで頑張った赤ちゃんが、

死産してしまう可能性は約1.9%!!!

50人に1人が死産を経験しているんですね…。

こう考えると、本当に無事に産まれるのは奇跡です。

 

死産にも自然死産と人口死産があるようです。

自然死産:お腹の中で赤ちゃんが亡くなっている場合。

     2022年は7,391人

人工死産:お腹の中で赤ちゃんが生きている場合。

     (何らかの理由で妊娠の継続を辞める場合。)

     2022年は7,788人

 

出生前診断が導入されてからは

自然死産より人工死産の方が多くなっているそうです。

 

赤ちゃんがお腹の中では育つことができても、

外に出てから生きられない場合でも、

赤ちゃんが生きている=人工死産になるようです。

 

誰もが、妊娠の継続を諦めたくて諦めるのではないのに。

何だか定義が残酷だな…と感じました。

赤ちゃんの為に選択した結果は、絶対に間違えではない。

全てのママが、既にママなんですから!!!