退院した日の翌日の朝一番で双子の旅立ちでした。

 

退院した日は自宅で旦那と上の子を川の字で寝ました。

久しぶりに3人で寝て、少し悲しい感情になりました。

産むまでは、確かにお腹の中に双子がいたはずなのに。

5人家族で5人一緒に寝ていたはずなのに。

 

眠たいのに寝る事ができなくて、検索魔に。

双子が生まれてから、旅立ちまでほんのわずかな時間。

私達に出来る事はもっとなかったかな?

双子はこの世に生まれてこれて幸せだったかな?

いろんな感情がこみ上げてきて、嗚咽しながら泣きました。

 

旦那はここ数日間の疲労でぐっすり寝ていましたが、

旦那の胸に飛び込んで泣きました。頭を撫でてくれました。

ふと横を見ると上の子の可愛い寝顔がありました。

 

双子の寝顔もみてみたかった。

双子が大きくなる姿を、この手で育ててあげたかった。

そう思って、涙、涙でようやく朝を迎えました。

 

私は双子の心拍停止が分かって、死産に至るまでの間に、

双子を想って素直に泣いてあげれた事がなかったです。

時折感情的になってポロポロ涙は出ても、

こんなに双子を想って、育ててあげたかったと思って、

双子の将来を考えて泣いたことはありませんでした。

 

双子の命・身体がこの世にある間に、

双子を想って涙したこの夜。とても良い経験になりました。

 

朝起きると自分の顔が不細工すぎてびっくりしました(笑)