退院した日はそのままお花屋さんに向かいました。
双子を産んだ日の夜。夢を見たんです。
産まれたままの姿で、たくさんのお花に囲まれて。
いろんな人たちに可愛い、可愛いと言われていた。
その時のお花を買いに行きたくて。
双子のベッドに飾るお花は夢に出てきたものにしたくて。
お花屋さんに行きました。
すると、夢に出てきたままの花束が売っていたのです。
濃いオレンジと薄めのオレンジが数束。
オレンジ色だった事は覚えてきましたが、
色の濃さまでは覚えていたなくて、少し悩みました。
悩んだので、上の子にどっちかな?と聞くと、
何の迷いもなく、濃いオレンジ色の花束を手に取りました。
「こっちだって」と言っているような感じでした。
実際に夢に出てきた花が何の種類化は分からないし、
実際に買った花がその花かどうかはわかりません。
だけど、きっとこの花かな?というものを検索で見つけました。
・ダリア(オレンジ)
・アゲラタム(白くてレースのような花)
ダリアの花言葉「華麗」「優美」「気品」「威厳」「優雅」「栄華」
双子の誕生を祝ってくれるような素敵な花言葉。
一方でダリアの花言葉は怖い花言葉もあって。
「裏切り」「移り気」「気まぐれ」「不安定」
でも、何だか怖いけど怖くないような、そんな気がします。
双子は気まぐれで私たちのもとに来てくれたのかな?
2人で一緒にやっぱりや~めた!って思ったのかな?
そういう風にとらえると、何だかくすっと笑ってしまいます。
アゲラタムの花言葉は「信頼」「幸せを得る」「安楽」
双子は産まれてきて幸せだと思ってくれているんだろうな。
私たちも、二人に出会えて幸せだったよ。
2人のおかげで家族の絆も信頼関係も深まったよ。
2人の事、ずっとずーっと、信じているからね。
安楽…だったの?安楽に過ごせていた?そう思って良い?
そして、ここで奇跡が。
アゲラタムは双子と上の子の誕生花だったのです。
色々な日の誕生花と言われているアゲラタム。
各サイトや本で色々と違うのですが、私が見た本ではそうでした。
気づいたときは、感動して涙が出ました。
(そのあと違うサイトで違う日が書いてあってショックでしたが。笑)
名前の由来は「老いない」「年を取らない」
双子は永遠に年を取らないという選択を選んだの?(笑)
双子にぴったりなお花がみつかったな、と思いました。
お花を買って、自宅に戻って。ゆっくり休みました。