部屋に戻り、旦那は死産届等の提出の為に外出。

時間が余れば上の子を面会に連れてきてくれるとの事。

 

そして夕方、上の子がドタバタとやってきました。

1日ぶりの上の子。

久しぶりに悪阻の無い状態での上の子との対面。

嬉しくて、嬉しくて。可愛くて、可愛くて。

 

上の子を産んだ時の助産師さんと、

今日双子を取り上げてくれた助産師さんは同じ人で。

「こんなに大きくなったの~!」と

久しぶりの再会を喜んでくれました。(嬉しい。)

 

上の子と双子を対面させて良いものなのか?

私達からしたらちゃんとした形だったと喜べたけど、

上の子にとっては怖いんじゃないか…?

と旦那に聞いてみると

「わからんわからん。だいじょーーぶ。」

能天気な返事が返ってきて、ずっこけ(笑)

 

お部屋に戻って、バナナで機嫌をとりつついざご対面。

「えへへ。」少し照れながら双子を見る上の子。

すぐに手を箱の中に入れようとしたため、必死に阻止する。

箱を触りたいとぐずる上の子。

 

まだ何が何だかわかってないのかな~と思っていましたが、

その後も箱に執着。持たせろと泣き叫ぶ。

もう一度箱を開けて双子を見せると「えへへ」と照れる。

あ、わかってるんじゃない?そう思いました。

「いもうとだよ。」そう伝えると、少し誇らしげでした。

 

双子の姿は写真には納めず、心に残しておこう。

そうなしをしていたのですが、どうしても家族写真が撮りたくなって。

遠目から、5人で並んで写真を撮りました。

大切な、大切な、わが子と5人での家族写真。

最初で最後の家族写真。いつまでも、仲良く過ごそうね。

 

長い間部屋に居ると双子の姿が悪くなるかもしれないと思い、

看護師さんに受け取りに来てもらうように依頼。

箱を持たせろ!と双子を取り合いしている旦那と上の子。

ほほえましかったです。

その後は双子を預けて上の事旦那と夜ご飯を一緒に食べて、2人は帰宅。

 

長い、長い、1日が終わりました。

悲しいという感情はなく、充実感でいっぱいな1日になりました。