いよいよやってきました、入院日。
夕方から入院して処置します。と説明を受けていました。
はーい。程度にしか思っていなかったのですが、
天使ママの先輩方の体験記を読んでしまっていたので…(笑)
この子宮口を広げる前処置の痛みに恐怖しかない!!
泣き叫ぶや、気を失う等の体験談に震えが止まらない…。
双子をやっと出産してあげれる!楽にしてあげられる!という想いと
ラミナリア?ダイラパン?何だそれ!海藻を股に!?という
恐怖が交互に襲ってきて、もう本当にパニックでした。
入院して病室に通されて着替える。
前回上の子出産した病院の系列病院だったため、大体の事を把握済。
助産師さん達は系列病院と行き来しているという事だったので、
知っている助産師さんだったら良いな~と思っていました。
すると、知っている助産師さんたちが次々と部屋に顔を出してくれる(笑)
「今回は、ね?頑張ってね。」
「久しぶりです~!今回は少し早すぎたね…!」
「ねぇ、双子ちゃんなんでしょ?凄いね~!」
色々な声掛けをしてくれて、嬉しくなりました。
普通の病院だったら、多分不安や心配に対する声掛けだと思います。
でも、ここの助産師さんたちは誰も、残念だったとか大丈夫?とかの声掛けはなくて。
普通に接してくれて、早すぎる出産として対応してくれました。
凄く嬉しかったです。救われました。
多分今までの私の対応や言動、今回の事に関する私の思い等、前向きになっている。
お産を楽しみにしている事を理解してくれての言動・行動だったのだと思います。
(※実際に新人さんや会ったことの無かったスタッフさんたちは、
当たり障りのないことや、必要最低限の声掛けしかありませんでした。)
そして処置に呼ばれ、処置台に上がりました。
経腟エコーで双子の状態を確認。心拍は動いていません。
ちょっと中を見るからね~と言われて、ラッパみたいな器具を股に挿入。
何を見ているんだろう?と思っていると白い棒みたいなものを先生が持っている。
何だ?と思っていると、何とラッパに挿入。
…?え?と思っていると、「はいこれで終わり~、今日はもう休むだけ~。」と。
私は拍子抜け。先生に何をしたのかと問う。
「ラミナリア入れたよ。え、何?痛かった!?」と言われ。
全く痛くなくて、まだ確認してるだけかと思っていたと伝える。
「あなた既にでっかい頭がここ通った事あるでしょ。痛くないよ、大丈夫。」と笑われる。
経産婦さんでも痛いってみんな言ってましたよ~、怖かったんです~というと、
「そうなの?痛くなくてよかったね。」最後にお疲れ様。と声をかけられて退出。
妊娠初期のがん検診でも痛がる私が痛くないなんて…。
きっと先生は言うと私が怖がると思って言ってなかったのかな?
何がどうであれ、私はラミナリアを怖がる時間さえもありませんでした(笑)
その後股の違和感等もなく、挿入後も普通にトイレに通えていました。
1日目の処置はものの5分で終了。
あとはおいしい夜ごはんを食べて1人時間を満喫するだけ♪と思っていたら、
最後の最後まで悪阻症状継続。吐き気マシマシ。
看護師さんにお願いして吐き気止めを処方してもらって服用しました。
いままで処方してもらった吐き気止めと種類が変わっていて、すぐに効きました。
これ出してもらえばよかった!と思って調べたら妊娠中は良くないと。
妊娠中なのに!と初めてここで悲しくなりましたが、
多分先生たちはこれ以上私が苦しまないように薬を出してくれたんでしょう。
そう言い聞かせて、眠りにつきました。(病棟ドタバタしてて30分おきに起きた笑)