5月中旬、北海道へケツメイシのライブ参戦の為、新潟港より小樽港へ、新日本海フェリーに乗船しました。

新日本海フェリー『らべんだあ』の紹介をしたいと思います。


私は、関西人です。

関西の人なら、北海道(札幌)へ行く交通手段を考えたら、一番に飛行機を思い浮かべるでしょう。

二番目は、舞鶴、敦賀から、新日本海フェリーに乗船して北海道へ向かう。この2パターンがほとんどだと思います。

昔なら、寝台特急(ブルートレイン)があり、鉄道で向かう人もいたでしょう。今は、ブルートレインも廃止され、わざわざ、東海道新幹線+東北新幹線+在来線特急を乗り継いで札幌まで行く人は、マニア以外はいないでしょう。


今回の移動は、上記のパターンとは違う、特殊パターンで行きました。

移動方法は、

早朝の飛行機(JAL2241便 伊丹07:15⇒新潟08:20)に搭乗。

当日、新潟港12:00発、小樽港(翌日)04:30着の新日本海フェリーに乗船しました。

直接、新千歳空港へ飛行機で行くより、飛行機+フェリーで行く方が高いです。当たり前か。チュー

私もマニアなのか、フェリーが好きなんです。ラブ

新日本海フェリーには何度も乗船しているのですが、今まで新潟港を利用したことが無かったので、今回、乗船することに決めました。

飛行機で新潟空港を降り、バスでフェリーターミナルに行きます。

空港バス(各停) 新潟空港⇒末広橋 15分320円
空港バスは、新潟駅直行と各停があり、フェリーターミナルに近い『末広橋』のバス停で下車しました。
末広橋から徒歩で約10分程度で到着します。
フェリーターミナルに行く前に、末広橋バス停に近いスーパー『SHIMIZU』へ買出しに行きました。このスーパーは、イオン系列のようで、食材は安くはありませんが、弁当、総菜類が豊富でした。
スーパー『SHIMIZU』

新潟港フェリーターミナルに到着。
フェリーターミナル建屋
2階 待合所(喫煙所あり)
1階 レストラン『シーブリーズ』営業中
1階 乗船受付窓口
*e乗船券控え(QRコード付き)を印刷すれば、受付で乗船手続きをする必要はありません。

乗船時間まで1時間以上あり、暇でしたが、Wi−Fiもあり、You Tubeを見て、時間を潰しました。

乗船開始時刻は、11:15からです。
乗船時刻になり、待合所から乗込みましたが、ガラガラでは無く、結構な人がいました。平日でも利用が多いんでしょうね。
★フェリー『らべんだあ』
2017年就航
全長:197.5m
総トン数:14,214トン
航海速力:25ノット(時速45km)
旅客定員:600名
今回の船室は、
ステートAツイン(窓付き) 17,000円
A期間の為、貸切料金は掛からず、1人利用です。
個室:ステートAツイン(アウトサイド)
部屋の作りは、トイレ、シャワー、冷蔵庫、ポットもあり、太平洋フェリーの1等洋室と同じ感じだと思いました。
部屋は、海側と陸側がありますが、陸側を選択。
*部屋指定は、当日まで選択可能。
部屋施錠は、鍵、カードキーでは無く、QRコード読取り式になっています。
*スマホの電波ですが、一部圏外になる時はありましたが、割と普通に通じて部屋でYou Tubeも見れました。
苫小牧東⇒敦賀航路の時は圏外が多かったのに、普通に電波を拾うので、びっくりしました。びっくり
但し、内側の部屋は圏外になると思います。また、海側の部屋は電波が悪いと思います。なので、内側の部屋にした場合は、フリースペースでのスマホ使用になると思います。
★動画〜ステートAツイン
★他の部屋★
ツーリストS(相部屋だが部屋は個室)
ツーリストA(相部屋)

当日の新潟⇒小樽航路ですが、天候も良く、波も穏やかで揺れが少ない、船酔いする方には、安心な船旅でした。ウインク
2日後に低気圧の影響で、揺れて延滞した見たいですが。びっくり

〜船内の紹介〜
●インフォメーション(案内所)
●記念撮影場所(案内所近く)
●サービス時間のご案内看板
●レストラン
●カフェ(軽食・コーヒー・アイスクリーム)
●売店(オリジナルグッズ・お土産・お菓子・飲み物)
●フォワードサロン(船首側)
●オープンデッキ(後方側)
●ゲームコーナー
●コインランドリー(洗濯200円・乾燥100円30分)
●自販機・給湯器・両替機コーナー
●大浴場(露天風呂あり、ロッカー100円返却式)
●大浴場(露天風呂あり、ロッカー100円返却式)
【悪い点】ムカムカ
★大浴場なんですが、露天風呂、サウナもあり、豪華で良いのですが、新日本海フェリー特有の夜中に大浴場に入れないのが不満かな。
小樽航路は、夜22時に閉鎖になり、翌朝は早朝到着なので、入れません。ムキー
★デッキなんですが、オープンデッキと4階乗下船口の一部と反対側の一部分しか開放していません。ファンネル(煙突)側に広いデッキがあるんですが、天候も穏やかで波も高くないのに『悪天候の為閉鎖』看板を掲げ、立入禁止にしてました。意味が分かりません。ムキー
★航海中くつろげるオープンスペースが少ないのが不満です。個室だったから気にならなかったのですが、相部屋だったらと思うと、しんどいですね。まるで、太平洋フェリーの『きたかみ』みたいでしたね。ムキー

【良い点】うずまき
★大浴場に露天風呂が付いている所かな。小樽航路は、昼間に出発するので、景色を見ながらお風呂に入れるなんて贅沢かなと思います。ニコニコ
★レストランが高いバイキングではなくて、1品単価で食事出来る所かな。また、タッチパネルの注文なので、急かされず注文出来るし。ニコニコ
★ファワードサロンがあって、船首側から景色が見れる所かな。飲食物の持込みは禁止だけれど、いつ行っても空いているので、のんびり出来ます。ニコニコ

フェリー『らべんだあ』は、定刻通り12:00に新潟港を出港して行きました。
今日は天候もよく、波も穏やかです。
フォワードサロンから(新潟港)
オープンデッキから(新潟港)
新潟港から出港

新潟港を出港してから、オープンデッキに行って景色を見たり、食事をしたり、部屋でテレビを見たり、大浴場に入りに行ったりと、船旅を満喫しています。

そうこうしている内に夕方になりました。
船は、秋田県から青森県沖を走行しています。





夜になったら、部屋で過ごします。波も穏やかで、全然揺れません。
テレビを見たり、You Tubeを見たりしています。
*船内に時間限定の無料Wi−Fiがあるのですが、役に立ちません。電波が悪い所で繋がって欲しいのですが、このWi−Fiは、電波の悪い所では繋がりません。ショボーン
意味のないWi−Fiで、結局、1回も使いませんでした。

夜12時を回ったので、就寝します。
小樽港へは、04:30の到着予定で早いです。
明日は、小樽港から札幌に出て、そこからバスに乗って温泉宿に向かう予定です。

早朝の4時になりました。5月なので、4時でも少し明るいです。
船は小樽湾に入って、ゆっくりと着岸に向け小樽港へ進んでいます。
定刻通り04:30の到着予定です。
普通なら、到着後04:30に下船なのですが、この航路には『ゆっくり下船』と言う、船内に06:00まで居残れる無料サービスがあるんですよ。爆笑
車、バイクの場合は、乗船当日に乗船窓口にて受付。(乗船後は不可能)
徒歩客の場合は、船内受付で小樽港到着の前日18:00まで受付しているみたいです。
小樽で早く降りてもする事がないし、余りにも到着が早すぎるので、ゆっくり下船サービスを利用しました。ウインク
このサービスは、You Tubeで1回見て、うろ覚えで便利だと記憶していて、実際にネットで調べても分からず、船内に入って、6時まで居れるサービスの掲示板、案内用紙を探しましたが、どこにも無く、船内放送でも案内することは無く、不安でしたが、船内案内所で聞いたら出来ます。と言う事で安心しました。爆笑
実際に当日、車は1名。徒歩客は5名の利用がありました。
利用する人が少なく面倒だから、余り宣伝したくないのかも。宣伝すれば、多くの徒歩客が利用すると思うんだけどなぁ〜。キョロキョロ
04:30の下船が終了すると一旦桟橋は外され、6時になったら付けられて下船出来ます。

小樽港06:00下船。北海道へ上陸しました。チョキ