今回は現地での鑑賞が叶わなかった、ライブ配信の「早稲田摂陵高等学校ウィンドバンド第62回定期演奏会です。
1年前、2020年2月22日にザ・シンフォニーホールで第61回定期演奏会 夜の部を鑑賞しました。
当時も、開催自体が危ぶまれる中、「えっ、マスク着用してコンサート聴くの」と戸惑いながら、臨んだことを思い出します
早稲田摂陵高等学校ウインドバンドを初めて聴いたのは、その直前の2020年2月2日の「第22回関西ステージマーチングフェスティバル」(尼崎市総合文化センター あましんアルカイックホール)でした。
その頃は京都橘高等学校吹奏楽部を目当てに聴きに行ってましたが、関西ステージマーチングは飽きもせず、朝一番から夕方の最初から最後まで聴いてしまいました。
今思えば、吹奏楽沼にハマった記念日ですね。
アルカイックホールを出て帰路に就かんとしたときに、早稲田摂陵高校ウインドバンドのメンバーの方々がコンサートチラシを配ってたのを貰ってしまいました。(今に至る)
去年も同じく昼夜2回公演で座奏ばかりの3部構成ですが、実際は第3部終演後は「卒業する3年生の紹介」の間に椅子が取り払われ、アンコール代わりに大白熱のマーチングステージが繰り広げられるのが恒例のようです。
マーチングを語る知見、知識がありませんが、多くのドラムメジャー(指揮者)は客席や花道から「指揮」するスタイルが大半と思います。
しかし川口先生は「ステージ上」を移動しながら、指揮をするスタイルで、他で見ません。
でも、なかなかかっこいいんです。コレが
それと、第2部ゲストバンドのステージの最後では、恒例なのかウインドバンドのメンバー全員がコーラスを披露します。
「いのちの歌」は寡聞にして存じあげない曲でしたが、自分の心の汚れを恥じ入るような綺麗な歌声でした。
ワタシの本趣味は合唱なのですが、「楽器もコーラスも出来るなんて卑怯やん」と大嫉妬しております
去年も思いましたが、このマーチングステージを「第4部」としてプログラムに載せることを意見具申します
「3年生の紹介」に続く、マーチングでの演目「ジュピター・ジュピトリア」はホルスト「惑星」の「ジュピター(木星)」をテーマにしています。
これが圧巻自宅のパソコンで観ながら、メソメソ落涙してました。家族にバレないかヒヤヒヤしました。
早く、現地鑑賞できる日が戻って来ることを願います。