【ほぼ関西限定】吹奏楽プチ旅

【ほぼ関西限定】吹奏楽プチ旅

2019年11月からボヤっと始めた、高校吹奏楽団の演奏会通いの感想等を綴っていきます。
たまに合唱とかも入るかもです。

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 1月16日㈰は淀川工科高等学校吹奏楽部の第50回記念グリーンコンサート(フェスティバルホール)の配信を「昼・夜」2公演を視聴しましたニコニコ

 皆様ご存じの通り、丸谷明夫先生が昨年12月に亡くなってから初めての淀工吹奏楽部演奏会です。

 「定期演奏会」と銘打たれていませんが、「グリーンコンサート」は淀工吹奏楽部の3年生が卒部する演奏会です。今回は追悼演奏会でもありました。

 丸谷先生の指揮を生で観たのは結局、2020年11月のびわ湖ホールと2021年7月のSAYAKAホールのたった2回だけで、前回49回グリーンコンサートは配信のみ、昨年11月のびわ湖ホールでは現地に着いてから丸谷先生が出演されないことを知りましたキョロキョロ

 今回もダウンロードでゲットしたプログラム表紙を勝手に繋げてみました口笛

 この画像は「カーペンターズ・フォーエバー」フィニッシュと思われます(指揮台には在りし日の丸谷先生の御姿が・・・)

 当日のプログラムです。

 

 冒頭は「Opening」となっていますが「翼をください」が手話(?)、振り、歌付きで演奏されました。しかし(見た感じ)部員さんに湿っぽさは微塵もありません。第1回グリーンコンサートから司会をしているという田頭さんのトークも丸谷先生に触れますが思いの外、カラッとしてます。追悼コンサートは案外こんなものかもしれません。そして大定番「カーペンターズ・フォーエバー」が・・・。

 3年生だけの演奏だったようですが曲は、シング~愛のプレリュード~トップ・オブ・ザ・ワールド~遥かなる影~スーパースター~ふたりの誓い と続きました。聴き慣れたメドレーですが、「スーパースター」のサビのところでもう堪え切れませんでしたえーん

 

 「字ばっかり」になって間延びするので駆け足で行きますが1,2年生だけのホルスト「吹奏楽のための第一組曲」もよく練り上げられてると思いました。

 次はOB80名により、プログラム記載の無い「ハイデックスブルグ万歳」(ルドルフ・ヘルツァー)と大定番「ジャパニーズ・グラフィティⅥ」が演奏されました。去年と一昨年に卒業した方々が中心だと言うことでしたが、何か「大人」な感じがしました。

 

 休憩前の「ダフニスとクロエ」第2組曲(全曲)は圧巻でした。特に「夜明け」の情景と「全員の踊り」では淀工らしさ全開でした爆  笑

 

 丸谷先生を最後に生で観た7月SAYAKAホールでの特別演奏会、先生はステージから客席へ降りて再度上がる時に部員さんの手を借りてて、「あれっ?!(大丈夫なの?!)」と思いました。

 その後、吹奏楽コンクールとマーチングコンテストと欠場が続き、いろいろ詮索されてましたが、そのアンサーというべき新聞記事が出てもワタシは釈然としませんでした。しかし今回の最終公演で出向井先生が仰った「コンクールに出るとなると無理して病院から練習を見に来るから」というお話でようやく腹に落ちましたショボーン

 

 もひとつ言いますと、昨年11月のびわ湖ホールの演奏会では、相次いだコンクール欠場から復帰してくれるものと思い込んでいたのですが、丸谷先生はやっぱり「急遽、欠席」扱いでした。

 肝心の指揮者は今回とほぼ同じ方々でしたが、丸谷先生に状況については殆ど説明ありませんでした。「察しろってコトなの?」と思ったものですえー

 

 

 休憩後の「アイーダ」はOBも2階席から参加して、壮麗、荘厳、華麗、圧倒のステージでしたびっくり

 

 大定番「ふるさと」に続いて、サイリウム(もしくはアミカライト)も使って「We are the World」が演奏されました。

 この後、丸谷先生構成の「ザ・ヒットパレード」に繋がるのですが、夜の最終公演ではゲスト2名がステージに上がりましたびっくり

 アーティスティックスイミング・コーチの井村雅代さんと指揮者の佐渡裕さんです。

 佐渡裕さんはその後、「アフリカンシンフォニー」を指揮されました。これぞサプライズ。

 昨年末の「一万人の第九」に出演してましたからねぇニヤリ

 

 ようやく「ザ・ヒットパレード」です。

 パラダイス銀河(光GENJI) ~ ホップステップジャンプ(西城秀樹) ~ 幸せなら手をたたこう(アメリカ民謡) ~ 三々七拍子 ~ 六甲おろし(阪神タイガースの歌) ~ 明日があるさ(坂本九) ~ 乾杯(長渕剛・3年生の合唱)

 

 あとはいつものアンコール(?)加山雄三「君といつまでも」「お嫁においで」「サライ」でしたが、最後は丸谷先生のフェイバリット、行進曲「ウェリントン将軍」(ヴェルヘルム・ツェーレ)で締めくくられましたニコニコ

 2022年最初の生音を鑑賞しに、1/9(日)コチラの愛知工業大学名電高等学校吹奏楽部の第57回定期演奏会 昼の部と夜の部に行って参りましたニコニコ

 

 一度の定期演奏会で「昼・夜」公演をダブルで観ることはまずしません。

 

 いつもは「最終公演.」だけにロックオンするのですが、去年聴きに行かずに後悔した愛工大名電の定期演奏会なので、欲張りました爆  笑

 当日のプログラムです。

 

 過去(第55回以前)のことは全く知りませんが、昨年の第56回とは構成が随分違うようです。

 

 第1部は第34回全日本マーチングコンテスト演目をステージマーチングに再構成したものでした。(伊藤先生のお話だと、マーチングコンテストは80名で出場したところを今回はステージの広さの関係で60名で構成したそうです。)

 「ジョン・ウィリアムズ ワールド」と題されてますが、ジョン・ウィリアムズが作曲した「オリンピック関連曲」と「スター・ウォーズ」だけで構成されているようです。

 Summon The Heroes(1996 アトランタオリンピックテーマ曲)

 (Olympic Fanfare and Theme - 1984 ロサンゼルスオリンピックテーマ曲)

 The Olympic Spirit(1988 ソウルオリンピック NBC-TVテーマ曲)

 The Imperial March(映画「スター・ウォーズ」より)

 STAR WARS Main Titles(映画「スター・ウォーズ」メインタイトル)

 細部の変更点はよくわかりませんが、基本は第34回全日本マーチングコンテスト演奏曲と同じようでした。「サモン・ザ・ヒーローズ」の後に「オリンピック・ファンファーレ」がごく短くブリッジ的に使用されて切れ目無しで「オリンピック・スピリット」に繋がってました。

 マーチングコンテストの再構成ステージが終わると、アンコール的に振り付きのコーラスを加えた吹奏楽伴奏の「COSMOS」が演奏されました。(これはジョン・ウィリアムズ関係無いと後でわかりました。)

 

 第2部は第69回全日本吹奏楽コンクールの自由曲「木星」でした。課題曲は残念ながらオミットしたようです。部員が198名居るという大所帯の名電において57名での演奏でした(コンクール上限は55名)。

 1年以上に亘ってよく聴いた「木星」です。当然期待に違わず「上手い」のですが、正直なところ人数が格段に増える、後の第3部や第4部と比べるとやや迫力不足?と昼の部を聴いて思いました。

 しかし夜の部で再度聴くと抑え気味(?)な中にもよく練り上げられた精緻なアンサンブルが連続して積み上げられていきます。

 夜の部は第1部のマーチングステージもそうでしたが、「最後の演奏のどのフレーズもゆるがせにしない」と言う思いが演奏に滲んでるように思えました。伊藤先生の指揮も思い入れたっぷりに感じますニコニコ

 

 ところで、会場の名古屋国際会議場センチュリーホールですが各楽器の音がとてもクリアに聴き取れるように感じます。第2部の「木星」でも隅々がクリアに聴こえて、「こんなハーモニーだったの?!」というところが随所にありました。

 しかしホールの特性なんでしょうか、ステージ最奥、パーカッションのシンバルやバスドラムはガンガン聴こえるのにトランペットやトロンボーンがちょっと遠くに感じます。全体のフォルティシモも腹8分くらいにしか響きませんのでやや物足りません。よく言えば、逆にたいていの大きな音量でもうるさくならない、クリアなホールなのかもしれません。

 

 第3部のアルメニアン・ダンス パート1では演奏人数も倍くらいには増えて、大迫力でした爆  笑

 

 第3部が終わってここまで1時間くらい。あとは第4部だけなのでプログラムの4分の3を消化したと思われそうですが、まだ半分も終わってませんでした口笛

 

 第4部は定番となった「ゴールデン・ジュビレーション」が一番多い人数(140名?)で演奏され、続いて、ステージ奥でボードがキレッキレの動きを見せることでも定番の「Happy」が演奏されます。

 次が定期演奏会最大イベントのミュージカル曲ですが、今年は「レ・ミゼラブル」。28分の長丁場です。

 ミュージカルステージはスタンダードナンバーの数珠繋ぎなので聴きやすいはずなのですが、初めて聴くと「何かよーわからん」ことになることも多いのです。しかし曲が良くて、演奏が良くて、そして歌、演技も良いんだと思いましたびっくり

 昼の部聴いた上で夜の部聴きましたが、中毒性の高いパフォーマンスでした爆  笑

 

 今回はコロナ対策で部員さん演じるミュージカルアクター役を敢えて口パクにして、歌は専任の部員さん(男女7人だったか、8人だったか)がマイクを持って(ほぼ)直立不動の「フォレスタ」スタイルで歌うという、初めて観る形式でした。

 ミュージカルアクター役の生徒さん達は「口パク」なんか面白くないだろうと思うのですが、負担は減ってるし、歌い手さんは演技が無いので歌声が安定すると言うところにメリットがあるように思いました。次回定演では以前のスタイルに戻しますかね?

 次回定演のミュージカルの演目は「ウエスト・サイド・ストーリー」を予想しておきますね爆  笑(新作映画も公開されますし。)

 

 次にはプログラムに記載の無い曲が演奏されました。坂本九さん生前最後の公開録音でも演奏されたという「心の瞳」でした。合唱曲としては既にあるようでしたが、伊藤先生が吹奏楽でポピュラーにしようと吹奏楽アレンジを依頼したそうです。良い曲を教えて頂きましたニヤリ

 

 あとは2曲、「ユーミン・ポートレート」と「オーメンズ・オブ・ラブ」ですが、懐かしいユーミン曲のメドレーには3年生がソロで入れ代わり立ち代わり演奏されてました。名電高校は3年生の送り出しにソロを散りばめるみたいですね照れ

 夜の部ではプログラム掲載の全曲終了後に3年生全員65人(?)が前に並んで、「旅立ちの日に」を合唱してました。

 

 アンコールは昼夜ともに2曲、ド定番の「SATURDAY NIGHT」で始まりますが、いつものようにトレーニングウエアスタイルの男子3名とチアガール4名がダンスを披露します爆  笑

 話、逸れますが体操服で踊ると言えば、淀川工科高校吹奏楽部の定番「ホップ・ステップ・ジャンプ」を思い出しました。今回の定演のパンフレットには「ルミカライト」が1本ずつ付いてるし、さっきの「心の瞳」では人の背丈ほどもある歌詞ボードが5枚くらい出てきてましたねびっくり

 

 最後は「DEEP PURPLE MEDLEY」爆  笑いつも通りの「金管の咆哮」が今日MAXでぶちかまします。

 夜の部では定演3公演の最後をかざって圧巻!!!まさしく「渾身」の演奏でしたニコニコ

 

 

 セットリストは省略しました。

 夜の部のみ、全プログラム終了後、アンコール2曲の前に「旅立ちの日に」が演奏されました。

 2022年最初の生音としまして、明日1/9(日)は愛知工業大学名電高等学校吹奏楽部第57回定期演奏会の昼の部、夜の部を聴きに行ってくる予定ですニコニコ

 

 その翌週、1/15,16の淀川工科高校吹奏楽部の第50回グリーンコンサートは丸谷先生没後初めての演奏会になるようですが、平常心で観られる自信が無いのでライブ配信で観ることにしましたショボーン

 

 ところで突然ですが、一線を優に越えた、極めて短文の「中傷コメント」がまた入るようになりました。コメントを承認していないので本ブログをご覧の皆さんの目に触れることはありませんが、抹消もしていないので今のところ手元に残っています。既にAmebaの運営に通報済みですし、次の段階も検討中です。

 

 ところで本ブログは個人的なアマチュアコンサートの(偏った)感想ブログです。

 

 Facebookは基本実名なので知人に行動や発言が筒抜けだから制約大きいし、Twitterは全角140字以内でいち早く簡潔に「ウケル内容」で発信しないと見向きもされないので浅いものになりがちです。

 それで、多少日数置いてでも練った内容を書ける(であろう)ブログに落ち着いたんです。

 ワタクシには楽器の演奏スキルも無ければ、聴くスキルもひけらかすレベルには程遠い爆  笑ので、わかったようなわからんようなレベルの駄文を連ねていることは自覚しております口笛

 

 しかし観に行ったアマチュア・コンサートのすべてが高パフォーマンスであるはずもなく、加えてパンフレット構成のクセ、ステージ進行方法のクセ、演奏曲(プログラム)のクセ、司会者やMCのクセ等々が各団体で、「こんなに違い(クセ)があるものか」とかいろいろ感じます。

 一例として、コンサートの演奏曲名ですが、クラシックコンサートばりに「事細か」にパンフレットに載せる団体も無いことはないのですが、パンフレットに「2部 マーチングステージ」と書いたきりで演奏曲名をパンフレットに記載していない団体がありました。

 この時は「パンフレット印刷を発注した時には曲目が決まってなかったのかも。MCさんが曲名をいちいち言うんだろうな」と思って聴いてましたが、定期演奏会の最終メインステージ(10曲くらい?)なのに一切曲名に言及無いまま終演しましたびっくり

 コレは流石に「演奏曲名をわかるようにしてほしかった」と書いてしまいましたね口笛

 「曲名がわからなくて何が困るのか?」と聞かれれば「どうせなら、曲名を知った上で聴きたい」と返したいところです。ココで自問自答しててもまったく無意味ですがてへぺろ

 

 「言いっぱなしではいかん」と思って、本ブログのコメント欄は同じコンサートに行った方の感想や、行ってない方には本ブログの(お優しい)感想を伺うべく設けていたのですが・・・。コメント欄は閉鎖を検討してますショボーン

 素人の感想ですから、的を得ていないことも多々あるでしょう。「演奏が上手い」という趣旨の感想でも「むしろ下手な部類だ。いい加減なコト書くな」とかいうご反論もあろうかとは思いますが、上には上が、下にも下がありますので・・・キョロキョロ

 

 本ブログにたまたま辿り着いたというあなた様もどうか温かい目でご覧くださいニコニコ

 2021年の最後の遠征は名古屋国際会議場センチュリーホールで12月27日月曜日(平日っ!)に開催された、「冬の青少年をまもる運動『心の絆コンサート』」に行って参りましたニコニコ

 吹奏楽の聖地、センチュリーホールで京都橘高校吹奏楽部が出演、演奏するとなれば、参戦せざるを得ないわけですが、そもそもが「令和3年度『防災講演会』」という、名古屋市熱田区の白鳥学区の地域行事に音楽イベントをガッチャンコしたようです。(市外局番の無いチラシとかなかなか見ません爆  笑)

 地域行事なのに入場料が必要で、地域住民でなくても誰でも入場できるとか、地元ではない京都橘高校吹奏楽部が出演するとか、まあまあ謎だらけのイベントです。(愛工大名電高校とか、東邦高校とか、光ヶ丘女子高校とか地元にも有名どころ、いっぱいあるやろにキョロキョロ)

 

 

 ところで、当日の東海地方は大雪雪だるまで第二名神高速や伊勢湾岸高速が雪で通行止めでした。東名阪自動車道は辛うじて動いてましたが大渋滞で国道23号線とかノロノロ運転だったみたいです。

 ワタクシも例に漏れず雪と悪戦苦闘しまして、9時には家を出て下道で行きましたが、これ程の雪道は何年振りでしょうか?

 会場近くの駐車場に着いたのが12時過ぎと3時間も掛かりました。有給とって仕事を休んだ日にわざわざ車で雪道走ってコンサートに行ったので同僚、知人には「アフォ」扱いされました口笛

 当日の私の心配事は「心の絆コンサートは予定通り開催されるのか」だけでしたが、京都から3時間半かけてバスで来ていただいたそうですガーン(カワイソ)

 

 折角ですので、防災講演会もしっかり聞きましたヨウインク

 南海トラフ地震が発生しても白鳥学区には津波の心配はまず無いそうです。何故かと言うと、「志摩半島」と「渥美半島」が文字通りの防波堤になるからだそうです。シレッとスゴイこと言うとるなぁと思いましたキョロキョロ

 

 「災害発生時、自分の家に要救助者が居ないことを知らしめるために使え」とコレを頂戴しました。とりあえず玄関の靴箱(いまや下駄箱とは言わんらしい)に収納しました。

 

 かなり久しぶりのセンチュリーホールでしたが、客席の傾斜が緩いのか自分の真ん前のオジサンの頭でステージがよく見えませんでしたムキー

 プログラム(曲目)は豊岡と「同じ」だと思っていたのですが、「そりすべり」だけありませんでした。もうクリスマスじゃないから割愛したんでしょう(ちょっと残念)が、第1部が演歌メドレーで終わることになりましたえー

 

 センチュリーホールの音響が悪い訳で無いんだと思うのですが、ステージが広くてハコが大きい(収容人数が多い)ためか、やや音像が遠い印象です。楽器の音は比較的「飛ぶ」のですが、SING SING SINGの「ヘイッ!!」とか掛け声が「あれっ?!」と思うくらい遠いのです。

 そのせいか、豊岡では隅々まで聴きとれた音がマイルドな感じがしました。まとまってよく聴こえる反面、迫力は若干後退してた気がします。

 京都からバスで3時間半かかったということからリハーサル時間もほとんど無くなったようで、実質「ぶっつけ本番」だったようです。

 「カルメン」はソロの人数を豊岡より絞った感じでいよいよ練り上げられて来たようでしたが、「カルメン」に関しては少し「フレーズの息が短い」ところが散見されたように思いました。

 

 第2部のマーチングステージはオハコなので、豊岡よりも熟練度が増してきてるようでした。

 最後のSING SING SINGは豊岡の時と同様にコーダのところで人数が増えて(1.2倍くらい?)大団円を迎えます。直後の「アンコールSING SING SING」は豊岡の時と全く同じ「ブリッジ」から入りましたが、最後の後奏(アウトロ?)は聴いたこと無いバージョンに「進化」してましたヨニヤリ

 

 ところでこの「心の絆コンサート」、今年も12月26日月曜日(またまた平日)にセンチュリーホールで京都橘高校吹奏楽部を招いて開催されると発表されましたことを申し添えますニコニコ

 12月25日に第1回目開催となった「早稲田摂陵クリスマスフェスタ」に行ってきました。

 いつものように車で参戦ですが、吹田市内から箕面市内に入ると雨雨模様ですキョロキョロ

 会場は茨木市の早稲田摂陵高校内の学園生徒会館ホールです。

 学校に問い合わせて教えていただいた、彩都西小学校の横のコインパーキングに車を停めました。

 14時開演のところ、着いたのが13時過ぎでしたが想定外に傘必須の本降りの雨です。グーグルマップで学校までルート検索したら「歩いて2.6km」とかでビビりましたが、住宅街の向こうに垣間見える校舎を目掛けてまっすぐ歩いたら1km歩かずにすぐ着きましたニコニコ

 

 プログラムを貰って館内に入場しますと時折、生徒さんのアナウンスが流れますがノリノリのクリスマス曲の生歌付きです爆  笑(聞こえたらアカンやつが間違って流れてるのかと思ってたら違ってた口笛)

 

 学園生徒会館ホール、客席数844びっくりの反響版もある一級の音楽用ホールですね。そこいらの市民ホールより立派ですびっくり

 プログラムには「昨日出来上がったばかり」という、シール付き(裏面にメッセージ付き)です。

 

 ご出演はすぐお隣の茨木市立彩都西中学校吹奏楽部に始まり、Brass Band H.B.B、みつばち会吹奏楽団、グッドフェローシップHOB、早稲田摂陵高等学校ウィンドバンドとなかなかバラエティーに富んでいて豪華でした。

 各ステージにアンコールもあってなかなか良かったです。

 加えて、最後には屋外第2グランドで合同演奏を敢行するという超意欲的なプログラムでした。

 

 

 ところで今回、個別の感想は早稲田摂陵高等学校ウィンドバンドに限定しますね。

 

 まず川口先生の音楽は振り幅大きくてダイナミックで指揮も明確で大好きです。

 「そりすべり」最後の馬のいななきは難しそうですが何気にウマいですね。

 「チルドレンズ・マーチ」は昔のアメリカン・カートゥーン「トムとジェリー」とか「テックス・アヴェリー」とかのサウンドトラックでよく聴いたような曲が散りばめられた懐かしさを感じる曲集でした。

 吹奏楽、ブラスバンドのクリスマスメドレーが続くと、「そう言えばコーラスも聴きたいな」とない物ねだりしたくなりましたが、早稲田摂陵高等学校ウィンドバンドが「荒野の果てに」と「あわてんぼうのサンタクロース」を歌ってくれました。フルートとオーボエ(?)だけの伴奏で振り付きの素敵な女声合唱でした。

 

 この後はお待ちかねのステージマーチングでしたが演奏前、ステージの椅子とかを撤去する時間を利用して「遠いところから来た観客ベスト10+1」が発表されました爆  笑

 なおベスト1は埼玉県入間市(368km)でしたびっくり

 

 ステージマーチング「ブリリアント・ルビー」が始まりました。私自身、YouTube動画で視聴済の楽曲ですが、やはり生演奏の迫力は全然違います。例年定期演奏会が行われるザ・シンフォニーホールでは絶対に聴けないような大迫力サウンドです。いい表現を思いつかないのですが、マーチングドラムなどのパーカッションがドカンドカンドカンと始終鳴ってます。このサウンドは早稲田摂陵高等学校ウィンドバンド特有と思い至りましたニヤリ

 

 最後に第2グランドに移動して行われた「合同演奏」では「クリスマス・ディスコ・キャロル」が参加団体全員で演奏されました。

 幸い雨は上がっていましたが、17時を過ぎて日も暮れてます。ナイター照明の下、寒そうです。

 川口先生が7段くらいの脚立の最上段に立って演奏が始まると思いのほか、大音量のサウンドが近隣の住宅街に響き渡ります照れ

 各楽器パートが隊列を作って、代わる代わる前に出てきては振り付きで演奏してるのを観てて本当に楽しかった。

 

 再来月2月19日の定期演奏会(ザ・シンフォニーホール)は有料配信もありますが、ご興味あってお時間ある方はリアルの定期演奏会を是非お聴きいただきたいものです照れ

 昨年に引き続き、2021/12/19(日)に兵庫県豊岡市の豊岡市民会館自主事業「京都橘高等学校吹奏楽部演奏会」を鑑賞しましたニコニコ

 

 この週末は初雪雪が見込まれてましたキョロキョロ

 

 しかし万一に備えて1週間前、ポカポカ陽気の12月11日土曜日、マイカーをスタッドレスタイヤに換装済です。(もちろんチェーンも)

 12月17日金曜日の夜から日本海側で大雪でしたが、豊岡市周辺も例外では無く、12月18日土曜日の早朝にはインターネットの「ライブカメラ」でも豊岡市街地に積雪しているのがわかりました。

 こんなこともあろうかと前泊するわけですが、念のために昼前11時には車で自宅を出発しました。

 道中、雨がぱらついたりするものの京都市内を過ぎても特に問題もありませんでしたが、亀岡市内を過ぎて南丹市くらいになると雨が本降りに。

 「雨降りなら雪は溶けるんじゃ?」と思いましたが甘かったてへぺろ。京丹波町あたりから道路脇には雪があり、雨から霙(みぞれ)になって、そして雪に変わります。

 そして福知山市から豊岡市にかけての県境トンネルを抜けるとまあガッツリ雪景色ガーン

 しかし道中、雪のピークはこの山越えだけであとは大丈夫でしたキョロキョロ

意外と危なげなく、17時までに豊岡駅前の宿に到着しましたニコニコ

 チェックインの後は駅前の食堂で前夜祭兼晩御飯です生ビール

 おでんは大根と牛すじとキャベツ(ロールキャベツ?)です爆  笑

 

 演奏会当日の朝はまずまずの天気のようでした。雪もだいたい溶けてるし。 

 

 時間つぶしとお土産を買いに行った「玄武洞公園」です。

この後、雨がザザ降りでした。

 

前置きはこれくらいにして、いよいよ会場に到着

 

そういえば関西テレビのカメラクルーが居ました。インタビューもしてたようです。

 

 

 

今回のプログラムです。

 

 昨年とは傾向が違ってて、2部構成です。(時間も短い?)13時30分開演で終演は14時50分ごろ(休憩20分)でした。去年はあった「カラーガード単独」曲は無かったです。

 何より目新しく嬉しかったのは、第1部の最初に「全日本マーチングコンテスト」での演奏曲をコンサート形式で演奏してくれたことです。全国大会まで練り上げたサウンドは力強く、華やかで温かいものでした。座奏なのでカラーガードさんも演奏に加わっているようでした。

 

 次の「カルメン」ですが、演奏が始まって驚きました。粗削りなところはありますが、グイグイと音楽が迫ってくるような、メロディやハーモニーが明瞭で且つ力強い。

 歌劇「カルメン」をオーケストラ用組曲にアレンジしたものを吹奏楽用に再アレンジしたものだと思いますが、オリジナルでは「ソロ歌手」が歌うパートを各楽器のソロが担当しますが、歌詞が無いのに時折歌っているように聴こえます。そして、全楽器のトゥッティ(総奏)では合唱団もいっしょに歌っているような錯覚さえ覚えました。(空耳ともいいます)

 このカルメン、定期演奏会に向けて更にブラッシュアップされていくと思うと楽しみです。

 

 カルメンの後がなぜか演歌メドレー爆  笑

 曲目は「北国の春」「北酒場」「川の流れのように」の3曲でしたが、期待の遥か上を超えてくれました。

たくさん練習したから上手いのか、ちょっと練習しただけなのかはわかりませんが、高校吹奏楽部の「演歌・歌謡曲」は侮れません。

 1部最後は「そりすべり」でしたが、2019年のロームシアター京都での定期演奏会を思い出しました。あの時までは3年生のサンタクロースたちが客席にプレゼント(お菓子)を配るのが恒例だったみたいですね。

 

 2部は特に記載無いものの、オハコの「マーチングステージ」でした。

 1年前の本ブログに「プログラムには細かい曲目を載せてほしい」と毒を吐いたものですが、今年は詳細な曲目が載ってるじゃないですかびっくり

 Winter GamesやSing Sing Singなど「いつものヤツ」に加え、10月の梅小路公園での「醍醐味eets」でも観たワムの「Wake Me Up Before You Go-Go」やタイタニック主題歌「My heart will go on」がまた観れました。新作としては「グレイテスト・ショーマン」や「竜とそばかすの姫」の曲を楽しめました照れ

 

 最後のSing Sing Singですが、今年は「Swing, Swing, Swing」とミックスしたヴァージョンでは無い「純正」でやってるみたいです。(正直コッチが好き)

 荒々しいドラムのイントロが始まると、どんな曲かよくよく知ってるのに血が騒ぐというか、パフォーマーたちが弾けて演奏してるのを観て聴くのがこんなに嬉しいことに改めて気が付きました。

 

 ところでSing Sing Singの後は昨年同様、緞帳が降りてきましたが、予想通り緞帳が上がって、「カーテンコール」的にSing Sing Singのコーダ部を1回だけ演奏してくれました。

 なお、アンコール演奏ではコーダ部に入るまでの短い「ブリッジ」の音楽が新しく追加されてました。

 

 

今回のセットリストが以下です。

 

1部
 「第34回全日本マーチングコンテスト演奏曲」
  Fanfare for Tachibana    作曲:鈴木 英史
  Hands across the sea  作曲:J.P.スーザ 編曲:鈴木 英史
  思いの届く日        作曲:C.ガルデル 編曲:鈴木 英史
  The Sing           作曲:Louis Prima

 歌劇「カルメン」より   作曲:Georges Bizet
  闘牛士の前奏曲   編曲:高 昌帥
  前奏曲         編曲:山本 教生
  アラゴネーズ      編曲:高 昌帥
  ハバネラ         編曲:高 昌帥
  間奏曲         編曲:高 昌帥
  闘牛士の歌      編曲:高 昌帥

 演歌メドレー
  北国の春        作曲:遠藤 実
  北酒場         作曲:中村 泰士
  川の流れのように  作曲:見岳 章

 そりすべり        作曲:Leroy Anderson

2部 (マーチングステージ)
 Winter Games  作曲:David Foster (1988カルガリーオリンピック公式テーマ曲)
 Wake Me Up Before You Go-Go 作曲:George Michael 編曲:Nick Baratta
 ミュージカル映画「The Greatest Showman」より
  The Greatest Show
  This Is Me     作曲:Benj Pasek, Justin Paul 編曲:星出 尚志
 「竜とそばかすの姫」より
  U    作曲:常田 大希 編曲:佐藤 博昭
  Sling shot 作曲:岩崎 太整 編曲:挟間 美帆
 「タイタニック」より
  My heart will go on 作曲:James Horner 編曲:Paul Lavender
  Sing Sing Sing 作曲:Louis Prima  編曲: 岩井 直溥

アンコール
  Sing Sing Sing / Louis Prima (コーダ部?のみ) ×1回

 ちょっと日が経ってしまいましたが、12月12日日曜日には地元三重県の吹奏楽界隈では一目置かれる存在である白子高等学校吹奏楽部の第53回定期演奏会に行ってきましたニコニコ

 関西の高校を中心に吹奏楽部巡りをしていますが、地元が等閑(なおざり)になっておりましたキョロキョロ

この2年ほど、イベント・コンサートの中止が多かったのもありますが、Twitterなどでは地元の演奏会情報が殆ど入って来ず、縁遠い存在となっていました。

 ワタクシ的に幻の演奏会にやっとお邪魔できたので少しばかり感想をニヤリ

 白子高校の生演奏を聴くのは3月21日日曜日の吹奏楽フェスティバル以来、2回目です爆  笑


 

 

当日のプログラムです。

 

 3部構成のコンサートはマーチングステージから始まりました。

 三重県内の団体のマーチングを初めて見たかもしれません。ところでマーチングが最初に来る、このステージ順は恒例なんでしょうが、他でもあまり例が無いのではないでしょうか?

 ステージでは演奏してる人数を抑えてる感じはするもののメンバーが次々に入れ替わってるようです。緩急を付けた選曲と振り付けで魅せます。最後は1,2,3年生全員で吹奏楽の定番「銀河鉄道999」を熱奏し、盛り上がって終了爆  笑

 

 マーチングステージの後は舞台準備の関係(?)からかプログラムに載ってない曲が2曲演奏されました。

「ポーギーとベス」はソロもふんだんにあって、良かったですねウインク

 

 第2部は吹奏楽コンクールの自由曲だった「カルミナ・ブラーナ」で始まりましたが、「流石の練度っびっくり!!!」と唸っておりました爆  笑

 続いて、中止になった「三重とこわか国体」と「三重とこわか大会」で使われるはずだった行進曲「天高く」が演奏されました。

(*三重国体は東京オリンピックの直後だったので無観客でも開催されるものと思われていましたが、コロナ蔓延と経費負担を嫌ってか延期ではなく中止になってしまいましたショボーン)

 要らんこと言いますと、カルミナ・ブラーナが第2部の最後に来るのがベターだった気がしました。

 

 第3部はクリスマスクリスマスツリートナカイサンタ間近ということで、「JOY to The Brass Rock」で始まりましたニコニコ

 続いて軽快な「夜に駆ける」、しっとり(?)と「カイト」と「新しい」曲が演奏されます。

で、次が(個人的に)心配だった「昭和歌謡メドレー」です。「高校生が昭和歌謡に共感できるの?」と前々から思ってました。(淀川工科高校吹奏楽部しかり) しかし、サウンドだけ聴いてると杞憂だったようで「うまいなぁ」と感心しました。定番曲なのかもしれません口笛

 しかし渋過ぎる選曲です。「兄弟船」と「高校三年生」は他で聴けへんように思いましたてへぺろ

 

 吹奏楽の定番「宝島」を3年生の担任の先生(ご担当:保健体育)が指揮して盛り上がった後は、3年生33人の紹介があり、一転しんみりしますショボーン

 プログラム最後の「SING SING SING」はオリジナルに近いテンポで大白熱びっくり!!!

 ドラムセットが3基もあるっ!!!!!照明ビッカビカドンッひらめき電球。ミラーボールもクルクル回ってるゥ爆  笑

 

 アンコールは「情熱大陸コレクション」だったと思います口笛

 

 会場の三重県文化会館大ホールには「白子高校吹奏楽部グッズ」の販売ブースがありましたびっくり

そういえばCDとかDVD以外を売ってる高校吹奏楽部の会場に来たのは初めてかも。

 タオルとかの他にはペンライトが販売されていて客席の通路でも売り歩く係の方がいらっしゃいます。淀川工科高校吹奏楽部演奏会の「サライ」の演奏を思い出します。

 ところでこのペンライト、使い方を講習してくれる場面は一切無かったのですが、会場の皆さんがペンライトを使ってたのは3年生一人ひとりを紹介する場面だったようですニコニコ

 

 

 

以下が当日のセットリストです。

 

第1部 マーチングステージ

 ワタリドリ/Dracula La(Alexandros)

 日本を勇気づける名曲メドレー

  「愛は勝つ」(KAN)

  「栄光の架橋」(ゆず)

 明日はきっといい日になる(高橋 優)

 銀河鉄道999(ゴダイゴ)

 (以上、マーチング。次の2曲はプログラムに記載無い立奏スタイル)

 Moon River(ヘンリー・マンシーニ) *少人数アンサンブル

 ポーギーとベス(ジョージ・ガーシュイン)

 

第2部 クラシックステージ

 カルミナ・ブラーナ (カール・オルフ )*抜粋

 元禄(櫛田胅之扶)

 行進曲「天高く」(阿部勇一/三重とこわか国体・三重とこわか大会公式式典音楽)

 行進曲「Millaie(未来絵)」(宮川彬良/平成30年度全国高等学校総合体育大会式典音楽)

 

第3部 ポップスステージ

 JOY to The Brass Rock(Joy to The World) 

 夜に駆ける(YOASOBI)

 カイト(嵐)

 昭和歌謡メドレー

  兄弟船(鳥羽一郎)

  高校三年生(舟木一夫)

  スーダラ節(ハナ肇とクレージーキャッツ)
  川の流れのように(美空ひばり)
 宝島(和泉宏隆)
 翼をください(村井邦彦)*ここで3年生33名の紹介
 SING SING SING(ルイ・プリマ)
 
アンコール
 情熱大陸コレクション(葉加瀬太郎)
  エトピリカ
  情熱大陸

 この7/11(日)には愛知県日進市で行われた愛知工業大学名電高等学校吹奏楽部の日進公演にお邪魔してきましたニコニコ

 愛工大名電高校の生演奏は昨年12月の桑名以来、2回目です。

 

 7/19(月)には名古屋公演が名古屋国際会議場センチュリーホールで開催されるのですが、如何せん「平日」(今月はもう休暇ムリ)かつ「有料配信予定」なのを天秤にかけて、こちらの日進市民会館に馳せ参じました。

 

 ところで、気が付けば昨年の12/26の愛工大名電桑名公演と12/27の大阪桐蔭サンタコンサートをハシゴしてたことに今、気が付きましたびっくり

 このブログ、まあいい感じの日記になってる感じも出てきました口笛

 

 

 

当日のプログラムです。7/19(月)の名古屋公演とも共用みたいです。

 ワタクシ、愛知の隣県民です。名古屋市内のホールはそこそこ行った記憶がありますが、日進市民会館は初めて来ました爆  笑

 推しのコンサート(?)でいろいろな土地やコンサート会場に行けるのは本当に楽しいですおねがい

 

 この情勢下ですが、しっかりと練習してるのをジンジン感じる演奏会でした。

 広くはないステージのようでしたが、総じても演奏してる皆さんが演奏を楽しめてる、もしくは噛み締められてるのを痛いほど感じました。

 

 第Ⅰ部ですが、まず思ったのは、演奏人数が少ない。何故かと思ってたら、アナウンスで「コンクール・メンバーによる演奏」とのことびっくり

 55名以下と言うことのようです。

 

 演目は 「トイズ・パレード」(吹奏楽コンクール課題曲)と組曲「惑星」より「木星」です。

 冒頭から引き締まった演奏で引き込まれます。

 この課題曲「トイズ・パレード」は昨年のコンクールが中止になって、今年に繰り越しになったと思いますが、メロディにレハールの喜歌劇「メリー・ウィドウ」の「ヴィリアの歌」の節を少し感じます。(私だけ?)

 

 次のホルスト「惑星」より「木星」ですが、昨年の桑名では「火星」「金星」と併せて聴きました。「惑星」全曲聴くと、少々冗長な感じも出てくるのは承知ですが、「木星」だけなら盛り上がり必至です。

 コンクールの自由曲として仕上げ中でしょうが、仕上がり具合が段違いでした。

 まず、伊藤先生の指揮がスゴイ。ゲネラルパウゼの後とか、次の演奏への指示が手に取るようにわかる気がします。

 そして、聴こえてくるサウンドの全てに血が通ってます。実際にプロオーケストラで「惑星」が演奏されることは殆ど無く、生演奏を聴くことはほぼありませんが、吹奏楽版とは言え、こんな「木星」は聴いたことないと感じました笑い泣き

 ワタクシ、昨年12月の桑名特別演奏会でも「細部まで磨かれた表現と『木星』の躍動感に聴き入りますニコニコ」と書いてましたが、訂正します。今回の方が断然すごかったです。(異論は認めますが、お手柔らかにお願いします)

 

 第Ⅱ部の組曲「スター・ウォーズ」は「マーチング・メンバー」による演奏だそうです。つまり、さっきの「木星」のメンバーは居ない編成(?)らしい。

 スター・ウォーズと言うと、ウィーン・フィルハーモニー交響楽団の演奏を観たこともありますが、彼ら(ウィーン・フィルハーモニー交響楽団)でも「ホルンが死ぬ」とか、大変らしいです。

 

 正直な感想を言うと、この「スター・ウォーズ」人数が増えて迫力は増したものの最強音(フォルティッシモ)の音圧とか、ダイナミクスの振れ幅がやや少ない気がしました。つまり「なんか遠慮してへん?もっとやれるんとちゃうんか?」と(無責任に)思いました。

 

  第Ⅲ部「バラの謝肉祭」は、「1年生の演奏」とのこと。

 「1年生だけの演奏」と言われなければ、わからんレベルでスゴイ。

 けど、皆さんいろいろフルイにかけられて大変やなと、感じました。

 

 第Ⅲ部の後、15分休憩ですが、最大人数での演奏をするべく、休憩中に奥の反響板が撤去されました。これで第Ⅳ部以降の人数が増えますね。

 

 第Ⅳ部は、(全員?)第50回定演記念演奏会記念委嘱作品「ゴールデン・ジュビレーション」で開幕爆  笑

 

 ところで正直ベースで言います。

 「お楽しみいただけてますか?」とかMCさんが言って拍手を求めるとか、「司会者の特権として、指揮者に質問していいいですか?」とか客席に聞く(拍手を求める)と言う進行はどうなんでしょうか?高校ブラスバンドのMCに有り勝ちなのは認めますがキョロキョロ

 ワタシもアマチュア演奏家なので思うのは、インタビューとかを「好きにする」のは許可は不要です。「いちいち聞かない」のが正解かと。

 

 当日、全部の曲に触れるのは止めようと思いつつ、今日日の定番、「鬼滅の刃」メドレーの後は、実質的なアンコールステージでしたね。

 定番のP.ウィリアムズの「HAPPY」ですが、なんでしょうか?'(前回の桑名では気付かなかった)

 これまでの曲全て、演奏後は部員さん全員無表情(ドヤ顔?)で高速起立してましたキョロキョロ正直、固いなと思ってました。

 

 でも、「HAPPY」からはそういう振付なんでしょうが、演奏メンバー全員がニッコニッコのポニーテール振り振りで演奏するんです。

 定番の 「H」「A」「P」「P」「Y」のパネルのキレッキレの動きが観れました。

 

 それから、最終演目の「サタデー・ナイト」でもチア・ガールとチア・ボーイのカッケーダンスが観れました。

 

 アンコールは恒例「ディープパープルメドレー」では、全員のリミッターが外れた『ブラスの咆哮』を聴けて、大満足のコンサートでしたニコニコ

 

 

 7/19(月)の名古屋公演ではライプ配信(有料)もあるので、お楽しみに爆  笑

 

 

 ワタシも視聴予定です爆  笑

 2021年7月になりました。投稿は3カ月ほど振りになります。かな~りさぼっておりましたキョロキョロ

 ここ数カ月は地元の吹奏楽コンサートを少々回っておりましたが、久々の遠征は丸善インテックアリーナ大阪(大阪市中央体育館)で7/7(水)に開催された、大阪桐蔭高等学校吹奏楽部の「七夕コンサート」ですニコニコ

 

 平日開催で参戦ハードル高いものの、限定500人の贅沢ライブでしたので、万難排して乗り越える覚悟でチケットを発売日当日にゲットしました爆  笑

 

 前回は昨年12月27日のサンタコンサートに同じ、丸善インテックアリーナに参戦してましたので、一回行ったことあるから「与し易し」と考えておりました。

 しかし、当日夕方の大阪は大雨雷雨

 

 開演30分前に現地に到着するも、akippaで予約してた駐車場が見つからないという事案が発生ガーン

「帰ろかなえーん」と軽くパニクりましたが、気を取り直して急遽探した丸善インテックアリーナ内の駐車場に停めたら、なんと傘いらずでしたびっくり

 

 ご覧ください。ドヨヨンとしたこの不穏な空えー


 検温後、代金を支払い着席ニコニコ

 今回も指揮台後ろほぼド真ん前の良席ですが、開演5分前、ギリギリでした。危ない危ないびっくり

今回も 「1万人収容」を謳うアリーナに観客500人だけを入れてのコンサートです。

 

 前回鑑賞のサンタコンサートは開演時間になると二百十余名のサンタクロースサンタ&トナカイトナカイたちがわらわらと入場してきたのですが、今回は開演前に生徒さんや梅田先生がアリーナに居て設営を始めました。

 

 案の定、ゆるゆるっと開演しましたが、客席の照明が消えません。

 先生が「客電、落としてぇ!!」と連呼してました爆  笑

 「早よ消したげてー」と心の中で心配してましたおねがい

 

当日のプログラムですニコニコ

 

<セットリスト>

TOIN ファンファーレ

スター・ウォーズ・メインテーマ

たなばたさま

創作ミュージカル「OGATA洪庵の妻」抜粋 30分ショートVer.

(プロローグとして、ショパン:英雄ポロネーズ)

アニメ「鬼滅の刃」メドレー

 炎 ~ 竈門炭治郎のうた ~ 紅蓮華

「松田聖子」メドレー

 青い珊瑚礁 ~ 赤いスイトピー ~ SWEET MEMORIES ~ 夏の扉

銀河鉄道999 コロナヴァージョン

 

 休憩15分

 

交響曲第9番ホ短調 作品95「新世界より」 第4楽章(ドヴォルザーク)

組曲「惑星」より「木星」(ホルスト)

ハルカ(YOASOBI)

群青(YOASOBI)

16年の歩み

 嵐メドレー 君のうた ~ Happiness ~ 夏疾風 ~ One Love ~ Love so sweet ~ カイト

リクエストコーナー(You are スラッガー他)

 47. QUEEN(We Will Rock You ~ We Are The Champions ~ Bohemian Rhapsody)

 50. 美空ひばり(川の流れのように)

アンコール
 銀河鉄道999 (ノーマルヴァージョン)
 When You Wish Upon a Star (星に願いを)

 

 

 17時開演で途中休憩15分ありましたが、19時40分頃終演となかなか盛沢山でした。

 

 1年生を加えての初めての本番だと言ってた気がします。サンタコンサートの時のリクエストコーナーは「コレ終わるんか?」と心配するレベルでしたが、今回のリクエストコーナーは2曲であっさり終了キョロキョロ

ちょっとビックリ

 

 「木星」のマーチングといい、ダンスにコーラスにソロ歌唱とかブッコミまくりで、いつもながらスゴイ爆  笑

 創作ミュージカルは3月の定演でフルヴァージョンを演奏してるので、「せっかくなんで」再演したと思われます。アニメーションとかも生徒さんが自作したんだったかと思います。

 

 全部の演奏曲全部に専用に作った動画があるのですが、美しい映像に加えて「コレでもか!!」と言うくらいの蘊蓄やら説明やらがスクリーンに投影されて、どうしても見入ってしまいます。動画も演奏時間に合わせて作ってあるのがわかるし。

「スクリーン見てたら、演奏聴くの忘れてるやんガーン」と少なくとも5回は思いました爆  笑

 

 銀河鉄道999は恒例の「コロナヴァージョン」が休憩前、アンコール時に「ノーマルヴァージョン(?)」の2種類が演奏されました。

 昨日、「開催方向らしい」と不確かな情報をお知らせしましたが、今日「延期」との情報が上がってきましたので皆さまにお知らせしますガーン

 申し訳ありませんショボーン