4月のスカイステージで昨年2月の月組宝塚大劇場公演『応天の門 若き日の菅原道真の事』が放送されます。

月城かなとさんサヨナラ特集ですって。

サヨナラ特集続きすぎ…


『応天の門 若き日の菅原道真の事』はタイトル通り平安時代の菅原道真公のお話ですが、

今年の大河ドラマ『光る君へ』も平安時代のお話です。

菅原道真公の時代と藤原道長、紫式部の時代は100年ぐらい違いますが、衣装や物語に多くの

共通点があり、大河ドラマ『光る君』を見ていると、『応天の門』を思い出します。


・毒殺や策略が多い!


 朝廷を中心とした権力争いがメインに

なるので暗殺を企てるシーンが多く

礼華はるさん演じる藤原常行も毒を盛られて

いましたね。毒に苦しむ姿もかっこいい礼華はるさんでした。


・主人公がまじないや祈祷を信じない!

 

 月城かなとさん演じる菅原道真も紫式部

も当時当たり前に信じられていた祈祷や呪術を

全く信じていません。科学的である事は知性を表すのかもしれません。


・乳母が過保護!

 

梨花ますみさん演じる菅原道真の乳母も、紫式部の乳母も、、母代わりという設定なのかとにかく過保護です。


・色気の表現はそれぞれ違う


『光る君へ』では、若い俳優さんが着物を脱いで汗を拭うお色気シーンなどありましたが、

『応天の門』では、脱がずとも色気あふれる

在原業平役を次期月組トップスターの

鳳月杏さんが演じられていました。

どんな役でもこなされるベテランの

鳳月杏さんですが、完成された色気の表現

が素晴らしいと思います。

1月のコンサート『G.O.A.T』でも

座り方すら男役として360度死角なしの、

完璧な姿勢でした。

鳳月杏さんの色気が最大限に

堪能できる作品がきますように!



『光る君へ』では、宝塚歌劇団といえば、

元宙組トップスターの凰稀かなめさんと、藤原実元月組娘役中島亜梨沙さんが出演されています。

お二人ともスパイスの効いた素敵な役どころですよね。


 




 

 


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