星組暁千星さん主演の『夜明けの光芒』は
イギリスの作家チャールズ・ディケンズの
「大いなる遺産」が原作です。
梅田芸術劇場 ドラマシティなので、
座席数も少ないので、観れるかどうかは
わかりませんが、
比較的最近の映画を
Amazonプライム・ビデオで視聴する事が
できるので、予習がてら観てみました。
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B088SDHDLQ/ref=atv_dp_share_cu_r
小説が書かれた時代は1861年イギリス ヴィクトリア朝全盛期。ヴィクトリア朝といえば、次回月組公演『Eternal Voice 消え残る想い』の時代もヴィクトリア朝です。
前回雪組公演『ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル』の主人公アーサー・コナン・ドイルは1859年に生まれています。
イギリス ヴィクトリア朝を舞台とする演目が続いていますね。
田舎の少年ピップが正体不明の人物から莫大なを受け継いでロンドンに出ていくという話ですが、ピップの聡明さと人柄の良さが、
暁千星さんにピッタリです。
設定や展開が、現代だと有り得ないとか
トンデモストーリーとか思ってしまいますが、
古典作品だったら納得してしまうのは、
なぜでしょう。
(宝塚作品でも、たまたま知り合った青年が
実は異母兄弟だった設定とかありますよね)
初恋の少女エステラ、その養母ミス・ハヴィシャムやロンドンの弁護士ジャガーズなど癖のある役をどなたが演じられるかなと楽しみです。
上記の映画はヴィクトリア朝時代のロンドンの街並みや時代感を掴むのにもよかったです。
月組宝塚大劇場公演『Eternal Voice 消え残る想い』の登場人物がこういう時代の人達だなと予習するのにちょうどいい作品でした。