涙伝説男

2004年4月21日
シングル『涙』収録


「原チャでお出かけお巡りと腕立て左折に夢掛け高田馬場まで ラーメンストレート硬麺で飲む カレーはストリート片手で飲む 戸越のコギャルは全員が会釈 行きつけのパブでドンペリは手酌 夜でもグラサンです 語り継がれる男伝説」

僕の第二の故郷、高田馬場が一瞬だけ歌詞に登場する貴重な曲。その内容たるや、名曲『涙』のカップリングとは思えないほど狂ってます。ケツメイシったら照れ屋さんなんだから。こんなおっさん、いるいる、マンガに出てきそう。という伝説マンの自己紹介です。


伝説男 作詞:ケツメイシ 作曲:ケツメイシ

「保切る」と書いて「ポキール」と読むナイ ス感覚持ち 戸越アイツ探索
今だからポケベル 時すらも止めてる 「栓抜き」は歯だから 「原付」は花柄
腹巻にプーさん 柄まじにうるさい こだわり おざなり する奴 はおだまり
食事はもっぱら十徳ナイフ でもお腹はそれほど強くない
所詮仕様もない 保険証もない から医療費は100% 亀頭にはカウパー
「栓をしよう」臭うぞ 免許証はゴールド 天涯独り身なり てんだキコリに
言われてるぜ方々でGO HOME! ヘルメットよく見れば剛毛
日に3食ラーメン奴は 趣味献血鮮烈男伝説

裸で 語るほど矛盾なこの人に この光 背中で 語るほど純粋なこの人が 伝説男

戸越の町生きるラストサムライ 油大好き水はじく35歳
平熱8度5分 汗はじけ飛ぶ それは昭和43年式ボディと呼ぶ
寝起きは一人裸腹筋 ラジオ体操倍速でフリチン
そのままホフク前進 田中さん家 牛乳ワシヅカミ
原チャでお出かけお巡りと腕立て左折に夢掛け高田馬場まで
ラーメンストレート硬麺で飲む カレーはストリート片手で飲む
戸越のコギャルは全員が会釈 行きつけのパブでドンペリは手酌
夜でもグラサンです 語り継がれる男伝説

奴は誰か また現れた 大都会いや街のはずれか
また何処かで 会える頃まで いてくれ 伝説のままで
奴は誰か また現れた 大都会いや街のはずれか
また何処かで 会える頃まで いてくれ 伝説のままで

道をあけろ なんて声もあげず 行きたいとこ何処でも白バイが5台
従えて間違えて高速道路 50ccで独走
「こなくそ」精神 左折のみで前進 泣く子も黙る コギャルすらも全員
会釈するほどの強者 手酌する カレーは飲み物

寝る前海パン縦縞が大胆  毎晩バナナラマ聴いて快感
背中で何も語らない がベルトは無くてもズボン下がらない
コートトレンチ、タイツオレンジ、合言葉「オレん家でフレンチ!」
大都会のマイトガイなナイスガイは体育大 伝説は終わらない

奴は誰か また現れた 大都会いや街のはずれか
また何処かで 会える頃まで いてくれ 伝説のままで
奴は誰か また現れた 大都会いや街のはずれか
また何処かで 会える頃まで いてくれ 伝説のままで

裸で 語るほど矛盾なこの人に この光 背中で語るほど純粋なこの人に このSTORY

特に目立つわけでもなく 切り裂く 我が道のり 貫くただ一人
僕に語るわけでもなく 伝わる そのHISTORY 伝説男

座右の銘 ALL FOR オレ 世間の目 気にも留めん
行き着く先 ゴールとはオレ 愛読書 ニーチェッチェ
ここぞの芸 鼻から麺 気になる物 ゴルゴの視線
元ハムの人 ナイフで食べる 好きなお酒は タンタカタン