午前4時にラインからの返信には

ムスメうさぎ「鬱陶しいのがおらんくなって 

      嬉しいやろ。」

この言葉に私はさらにカチーンムカムカときた。

まじかるクラウン「黙って家出るのはズルい。

    家族に困らせてうれしいか?」

と返した。この時は心配の気持ちよりも怒りの気持ちのほうが大きくなってしまっていた。

この2年間、私なりにうさぎに気を使い、寄り添ってきたつもりだった。私は色んな事に立ち直りや諦めが早く、ポジティブな方と思っている。人にもそう言われる。

うさぎにも何度もお母さんにはうさぎの気持ちなんて分からないと言われた。

夜な夜なうさぎに叩き起こされ、外が明るくなるまでうさぎの不安に付き合いヘロヘロ魂になりながら仕事へ行くのもしばしばあった。それでもできる限りの事はやってきたつもりだった。親として思ってはいけない事とはわかっていたけど、いっそこの子がいない方がラクになれるとも思うこともあった。もやもや

ムスコくまにはうさぎが病気だからといってあまやかしすぎだとも言われた。 

私にはどうしてあげるのがベストなのか今でも分からない。ただうさぎストレスを与えないためにうさぎが過ごしたいように日々を過ごす事を見ている事しかしてあげられない。最後は自分で立ちなおるしか方法はないと思っている。私はいつまでも生きているわけではない。いつかうさぎが1人になる。58歳でくも膜下出血で突然になくなった実母の年まであと数年なので怖さもある。

そんなの私も勝手なのはわかっているがうさぎには1日も早く前を向いて、皆の妹のような愛されキャラだったうさぎに戻ってほしい。

私は次の日、頭を冷やすために仕事が終わるまでうさぎへの一切を連絡をやめた。