2015年に書いた自分のブログを読み返した。

今まで、辛すぎて読む勇気がなかった。

でも、今日は思い切って開いて読んだ。

ある日夫が、コンビニで買ったあんぱんを食べたこととか、

私と会話している様子を書いていた。

読んだ後、やはり号泣した。

その時の私が死ぬほど羨ましい。

なんて幸せだったのだろう。

なんて、お父さん(夫)はかわいいのだろう。

夫と会話しているそのひとときが、

どれほど幸せだったことか。

私の命を半分夫にあげたかった。

そして、同時に逝きたかった。

生きたかっただろう。

孫も見たかったし、

私や、まだ結婚していない次男のことも

心配だったろう。

定年退職した後はのんびり過ごしたかっただろう。

やりたいことがいっぱいあっただろう。

夫が逝ってしまって、4年が過ぎた。

夫との思い出が遠ざかるのが怖い。

だから、いつまでも記憶を残すのだ。