平成筑豊鉄道 その6(田川伊田駅 周辺の 街歩き)
平成筑豊鉄道 田川伊田駅 は 伊田線(直方-金田-田川伊田間) 総延長16.1 Km の終着駅 でもあり 田川線(行橋-油須原-田川伊田間) 総延長26.3 Kmの終着駅 でもあります。 昭和30年後半まで 石炭の町・ 炭坑節の町 として大きく活躍した時代もありました。 石炭・ 炭坑というと 嫌な顔 や いやなイメージを 持った時代もありましたが 現在の人達にとっては 徐々に 石炭で貢献した昔 として少しは認識されつつある 筑豊・田川・伊田 です。
田川伊田付近は、 石炭の良き時代の 炭坑に関する場所や 建物・ 歴史 を感じさせてくれる場所が 多くあります。 田川伊田駅 は 明治28年(1895年)石炭輸送を目的に豊州鉄道によって行橋-伊田間が開通し 伊田駅舎は 明治32年に開設 されましたが その 田川伊田駅舎 も現在は新築され 一部三階建ての 筑豊では一番大きな駅舎建物ではないかと思います。 ( 追記 田川伊田駅舎 は、平成2年(1990)JR九州により新築されその後、平成28年(2016) 田川市 がJR九州より購入されているとの事です。)
この駅舎左手に 駅南側に通じるタイル通路(石炭記念公園に通じる) には 神幸祭・ 二本煙突と炭坑・ 英彦山神社・ 二本煙突と石炭歴史博物館 のタイル絵を 見ることかできます。通路を抜けると 南側からの 田川伊田駅ホーム が見える 石炭記念公園への順路道 になります。
駅前広場の北西正面に 風治八幡宮 が 見えます。 この風治八幡宮は、 五穀豊穣 や 厄除開運の神社として市民に親しまれ 毎年5月の第三 土・日曜日 山笠が彦山川を渡る 川渡り神幸祭(福岡県指定無形民俗文化財) が 行われています。
田川伊田駅 周辺の 伊田商店街 なかでも アーケード街は 全長450m の長さで 毎月24日には、ふうじ市 毎月15日(土・日曜日の時は金曜日) 十五市(じゅごいち) が開催され 昔の炭坑時代を 思いだせる 雰囲気です。 少し駅から離れた 新町の高台に 初代田川市長 の 旧宅で 現在 料亭 あをぎり(林田春次郎旧邸) 建物は、 平成23年(2011年) 1月に 国の有形文化財 に登録されています。
田川伊田駅のホームから 見える 現在の 平成筑豊鉄道 列車達 の写真は どの列車も 頑張っていますし 新しい筑豊を 見せてくれます。 こちらも ご覧あれ-----!!
JR・平成筑豊鉄道 田川伊田駅 炭坑町 田川を ぶらり歩く (伊田周辺)
ようこそ 田川市 へ ポスター 田川伊田駅改札口
田川伊田駅石炭歴史博物館への通路 通路の神幸祭のタイル画
(少し自転車 気になります-----?)
通路の二本煙突と炭坑タイル画 通路の英彦山神社タイル画
通路の二本煙突と石炭歴史博物館タイル画 通路出口からの田川伊田駅ホーム
川渡り上幸祭 408号 ちくまる(目開き)ブルー
410号 炭都物語号 100型 開業時車両
400型 日立マクセル号 400型 なのはな2列車
平成筑豊鉄道 伊田線の各駅位置 と 直方駅起点よりのキロ程
田川伊田駅 北緯 33度38分32秒 東経 130度49分02秒 キロ程 16.1 km
風治八幡神社 北緯 33度38分37秒 東経 130度48分24秒
料亭あおぎり 北緯 33度38分41秒 東経 130度48分39秒
伊田商店街駅前口 北緯 33度38分34秒 東経 130度49分00秒
田川伊田地下道 北緯 33度38分33秒 東経 130度49分02秒
次回は、 平成筑豊鉄道 その7(炭都田川を歩く 田川市石炭・歴史博物館) へ