いつかはナンガ | まだ乗ってるよ 2012年型 KTM 200 DUKE~

まだ乗ってるよ 2012年型 KTM 200 DUKE~

ヒトめぼれ かっこいい…

たぶん30万円もする羽毛布団は一生に一度の買い物だろうけど、毎日使えるんだからコスパの良い買い物であるね

 

ここから長いです、寝袋に興味がない方はスルーしてください ^^;

 

冬に野営するくせに僕は未だに2,000円くらいの春~秋用「綿の寝袋」と、厳冬期になると40年前の高機能化繊シュラフを重ねて、電熱ウエアで寒さを凌いでいた僕は、だから、アウトドア用品店にいくと 

 

「こんなフカフカなので寝たら寒くもないし、寝心地は極楽なんだろうな~」なんて、触ってみては「いつかは欲しいシュラフ」がこちら

 

ナンガ オーロラライト750DX。好みもに寄りますが「ナンガのシュラフなら間違いない!」というメーカーの、これさえあれば厳冬期でも普通に耐えられる一生モノ

バイクだから重さは気にしないから化繊でも良いのだが、収納サイズがデカいからやっぱ羽毛。だが時々しか使わないものに 5万円も6万円も出せませんから夢のまた夢でしたが

 

思い付きで始めたバイト貯金も5万円も超え、かれこれ3年間、冬の度に悩んでいた冬期用の寝袋、ついに買いました!

 

長年調べた結果、これ以下のスペックでは厳冬期には心もとない。厚着したり電熱ウエアやカイロを使うなら本末転倒。逆にこれ以上の3,000m級の山でも耐えられるのはオーバースペックで収納サイズもデカすぎ

750DXの「快適使用温度は-8℃」「下限温度は-16℃」です。快適温度とはヒートテック肌着とかフリース上下程度の軽装着衣想定みたいで、寒がりの人、女性の使用温度。限界温度は寒さに強い人、男性だそうですが、ダウンやら着込んでカイロ、湯たんぽ抱いて8時間程度耐えられる想定みたい。ので、寒がりの僕でも-5℃程度なら寒くなく寝られそうです

 

冬のテント内は結露が酷いのでシュラフの生地は「オーロラライト」が必須。これは極薄で軽量の優れた耐水性を備える素材で防水透湿性能20,000mm・透湿性6,000g/m2/24hrs

 

カタログ落ちした「オーロラ」素材のシュラフは4万円~で買えますが、厚くてオーロラが40デニール、オーロラライトは15デニールと半分以下。当然重量も生地の厚さで200gだけ変わります。重さはバイクなら誤差だけど、なにより

 

使われるダウン量は変わらないのに収納サイズが変り、オーロラが太さ19㎝×長さ46㎝、オーロラライトは19㎝×31㎝、長さが15㎝も違うのはデカい。新型は他にも色々と改良されているようです。たぶんこのくらい違う

サイズの想定はついてましたが、実際に手に取ると「これ?!」「ちっちゃい!? (一度出してぞんざいに詰め直してみた)

こんな小さいなら徒歩登山でも楽勝。左が冬はムリな綿の寝袋40cmだけど太い。中央がナンガ750DXで37cm、右が腰クッションで43cm

カタログスペックだと31cmなんだけど…もっと押さえつけて仕舞うと31cm付近になるのかしら? まあ、後述するコンプレッションバッグを買って良かった。でも、すると旧オーロラの41cmってもっと巨大なのか? 

 

ナンガのシュラフが支持される理由の一つが「永久保証」。普通の使い方で不具合があれば無償対応ですし、有償で「ダウン増量」とかもありで、+1万円〜で900DXにもなります。旧素材カバーから新素材に替えてもらった方のブログとかもありましたから、買い換えるよりは安く一生使えそうです

 

同じ値段ならシルバー+オレンジ色がいいかな~と思いましたが

割引率が高いのでも51,000円。PayPay残高を使うか?…(ヤフーショッピング)

黒+青だと1,000円クーポン券で47,138円(ポイントを含むと45,811円)で買えます(楽天市場)。シルバーは見ようによっては棺にかける布? やっぱ黒の方が汚れが付いても目立たないから無難か

 

それと、4,000円の差は色の拘りも超えますから黒にしました。なんせ、それだけあれば、インナーシーツとかも買えますからね

ちょっと包まってみましたが、ふかふかやぁ~ 青ではなく光沢のあるロイヤルブルー、良い色だぁ~ 普段はメッシュ袋に入れで保管しろと付属しています。好き嫌いがありますが、日の丸で気分は日本代表選手。日章旗・旭日旗好きの僕には堪りません ^^;

浮いたお金でインナーシーツはこちら。寒がりなのでフリース生地にしました。日の丸に合わせて燃えるレッド!

更に小さく出来るコンプレッションバッグも買えました

 

週末は山中湖の湖畔で野営なので楽しみです~

 

追記

 

そのうち詳しく書き残したいと思いますが、日本でのシュラフの人気メーカーは「モンベル」と「ナンガ」「イスカ」でナンガとイスカは暖かさがウリのメーカーで、イスカは化繊シュラフに強い印象です。ダウンのやつの類似の性能だとイスカはコンプレッションバッグ付きなのでナンガより5,000円~安いかもです

モンベルはどちらかと言えば、暖かさよりもストレッチ素材だったり寝心地優先の様ですが、たぶん知名度的には一番人気かも。捨てがたいものがありましたがやはり「いつかはナンガ」なんですね

こうなると選ぶのにかなり迷いますし、ナンガのシェラフ一つ取ってみても種類は沢山あり、新旧モデルも違い、オリジナルのオーロラシリーズは廃番価格で、新素材のオーロラライトシリーズは値上げ後の価格のため、より価格差が大きく見えます

また、どこかしらコスト削減している「別注モデル」が登山用品店とかデパート、家電メーカーが出してます、なんてあり、実に悩ましいですが

 

旧素材や別注モデルから5,000円程度のUPであれば、結果的にはナンガのカタログに載る最新モデルが一番良い、というか、間違いない事が分かりました

 

2023年モデル