ども。おばんです。
だいぶ前に書いていたんだけどハンパな状態だったので、
やっとまとめてアップしますだ。
で、表題です。ひさびさだわ～。
せっかく試写で見せていただいたのに、どこにもレビュー書けなかった、あるいは、書いたけどさわりしか書けなかった映画についてです。
ここでは自由に、毒を吐くかもしれません。。。
「コスメティックウォーズ」
大政絢主演、化粧品メーカーのアルビオンの全面協力による女性映画。
ヒロインの大政さんが産業スパイでアルビオンに潜入という設定が
わりと驚きなんですが、本格的なスパイものじゃないし、スパイにしては
脇が甘すぎるし、こんな突飛な設定しなくてもいいんじゃないかと思いました。
ヒロインがアルビオンの敏腕研究者の新製品レシピを盗もうとするのですが
逆に彼女のプロフェッショナルな仕事ぶりや過去の秘密に触れて、人生に向き合うという展開。
化粧品開発をもっとリアルに見せていき、働くことの意義、化粧品開発にたずさわる人の本音や生きがいなどに絞った方がいいのになあと。
１つの化粧品が完成するまでの様々な出来事を
もっと深く知りたかった
「ヨーヨー・マ 旅するシルクロード」
ドキュメンタリーです。シルクロード・アンサンブルとして各国の伝統音楽のミュージシャンたちを集めたコラボが耳に心地よいです
そこに至るまでの苦労や、それぞれのミュージシャンが語る音楽への熱い思い。成功した音楽家である彼が、その座に甘んずることなく、新しい音楽への出会いや音楽家たちとの活動を進めて、世の中に様々な音楽を広めていこうとする姿が素晴らしいです
個人的にはもっとヨー・ヨー・マの過去を見たかったかなあ。まあ、そういう趣旨の映画じゃないから仕方ないんだけど。
「お嬢さん」
オールアバウトのまとめで公開情報を掲載しただけで終わってしまった本作。パク・チャヌク監督作で、２０１６年の全米映画賞レースを席巻した異色作
日本統治下の朝鮮を舞台に日本人のダンナと娘、この親子をだまそうと詐欺のために潜入したメイドと彼女を放った詐欺師。彼らのだましだまされのサスペンス。
舞台となる屋敷の日本人のダンナが変態
だったので、物語全体がエロに包まれているという。原作はサラ・ウォーターズの「荊の城」原作もこんなにエロなのかなあ？？？美術や映像がとても綺麗なので、エロさもアートのように見えなくはないけど、このダンナがやってることが気持ち悪くて悪寒走るわ～
主演女優二人の裸もからみも辞さない体当たり演技はすごいです。ザ・女優ですね！
「ラビング 愛という名前のふたり」
主演のルース・ネッガが主演女優賞候補に。大好きなジョエル・エドガートン
が主演しています。実話をもとにした作品なんですが、地味な夫婦が人種を超えた結婚を司法に認めさせるまでを描いたものです。二人が声だかに主張するタイプじゃないから、逆に応援したくなるというか、ふたりの愛をちゃんと認めてあげてという気持ちになります。が、映画としてはいかんせん地味。淡々としすぎている感がありました。
「素晴らしきかな人生」
ウィル・スミス、ケイト・ウィンスレット、キーラ・ナイトレイなどの豪華共演。私は全然響かなかった。子供を失う不幸から立ち直るために周囲の人がスミスを支えるんだけど、みなさんのセリフが理屈っぽいというか、いいこと言ってます的臭がしてしらけてしまった
「トリプルX再起動」
ヴィン・ディーゼルのヒット作。今回の目玉はドニー・イェンですかね。ネイマールも出ていますが、最初にちょっと出て、ニヤっとさせてくれる超特別出演です(笑)。あいかわらずアクションアクションの連続、美女たちはやたらアップになる、全員ルックスが濃くて、劇画顔！
頭からっぽにしてイエ～イと楽しむ映画♪
「おとなの事情」
イタリア映画です。男女の仲間が、各自スマホにかかってきたメールや電話の内容を公開するゲームを始めたら、それぞれの知られたくなかった秘密が暴かれることに～。夫婦仲は悪くなり、誤解が生まれ、友情もヤバイ～みたいな。大人のコメディなんですが、もうね、メールと電話の大公開ゲームが始まる時点でこうなることがわかっていたじゃん！みたいな。やっぱりね、そうなるよねって。それでも芸達者な役者たちとそれぞれのキャラと関係性がきちんと描かれていたので、それなりに見られました。
フツー：オレンジ
ビミョー：青
今回はこんなにいいのに書くチャンスなかった～というのはありませんでした～。
「ひるね姫」「3月のライオン」はインタビューをしたので、そのあたりの記事の宣伝(笑)
をまたアップしま～す！
近所のお蕎麦屋さんのとろろ蕎麦♪味？まあまあ。。。
