ども。寒いですね。

明日あたりに映画の記事をドサっとここにあげたいと思います。

で、見たけどどこの媒体にも書けなかった記事について、こちらで~。

(少々毒づいているのもあるのでご了承ください)

 

 

〇「後妻業の女」

黒川博行氏の「後妻業」の映画化。原作を読んでいたので楽しみではあったのですが、試写状を見て不安に。コメディみたいじゃん!原作はかなり後妻業の悪どさを書いていたので、これを映画にしたら、人間のダークサイドがこれでもかと見られるのではないかと期待したのに。で、見たのですが、やはりちょっと違ったかな。原作を活かしてはいるんだけど、このノリでいいのだろうかとギモンに。悪い人をだますのなら明るいトーンでやってもいいけど、これは何も罪のないお金持ちのおじいさんをターゲットにしているので、明るいノリっていうのはどうなんだろうと思った。

 

〇「レッド・タートル」

アニメ界のテレンス・マリックみたいな映画でした。

 

〇「アンフレンテッド」

男女学生仲間がSNSのチャットで話をしている時に、亡くなった子が入って来た!なぜ!そしてチャット中に仲間が次々殺されていくいう青春ホラー。映画が最後までチャット画面で進んで行くというのが新しい。それでもちゃんと話の運びはわかるのは監督の上手さなんだろうな。でも、登場人物が全員サイテー!女の子の自殺の動機、原因、この黒幕がとんでもないヤツで。見終ったあと映画の出来云々ではなく、登場人物に腹立って仕方がなかったわ。

 

〇「死霊館 エンフィールド事件」

ジェームス・ワン監督の「死霊館」の続編。最初に前作のさわりをやってくれるので、この映画から見ても無問題。家に潜む霊が少女に乗り移ってしまい、彼女が自分と悪霊の間をさまよう姿は恐ろしくも可哀想。恐怖の出し入れがうまく、先が読めないから怖さが倍増。現代版「エクソシスト」的な映画。ジェームス・ワン監督は、かつて「ソウ」シリーズが人気を博したけど、どんどん腕を上げていったんだなあと。これからワン監督のホラーは見逃せないと思った。

 

〇「エクス・マキナ」

「リリーのすべて」でアカデミー賞助演女優賞を受賞したアリシア・ヴィキャンダー主演作。IT企業につとめる男が社長に選ばれ山荘へ。そこで知り合った人工知能(女性:アリシア)と交流する。ネタバレになるのでこの先はナイショですが、人間とAIの関係の危うさ、今後、こういうことが起こるかもしれない怖さ。(いやもっと恐ろしいことが起こるかも)新鮮でした。社長の豪華な山荘、なんか箱根あたりにありそう。

 

〇「二つ星の料理人」

グルメ系映画は好きなので、これも楽しみにしていた映画だったんですが、ちょっと残念。やり手シェフ(ブラッドリー・クーパー)が、トラブル起こしてクビになり、新しい店で三ツ星を目指す。この主人公がかなり自分勝手で、短気で、どんなに料理のセンスがよくでも、この性格じゃ誰もついて来ないよ~と。そもそも自分のプライドのための料理で、お客さんに楽しんでもらうために料理じゃないってところがイヤ。

 

〇「教授のおかしな妄想殺人」

大好きなウディ・アレン監督作。人生について悩んでいた情緒不安定の大学教授(ホアキン・フェニックス)が、ある判決をきっかけに妄想殺人に走り出し、イキイキとし始める。そんなアブない教授に教え子(エマ・ストーン)が恋をする~。ホアキン・フェニックスは好きなんですが、この役には合わなかったかも。笑えるはずのシーンも、ホアキンの雰囲気が重いので軽やかさがなくあまり笑えない。。。物語はいいのに、ワタクシ的には惜しい作品。

 

 

と、言いたい放題書いてみました。あくまで私見なので、見る人によって映画の感想は変わってきます。参考程度に。

 

ドキドキ自分採点(映画タイトルの色参照)

・ピンク=好き

・薄いピンク=まあまあ

・青=いまいち

 

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