いちばん好きな海外ドラマといったらコレ!
「デスパレートな妻たち」
シーズン1を何気なく見始めてドッカンとはまった。
でもそのとき、NHKではすでにシーズン3に突入していて
シーズン2をLaLaTVでやるのを辛抱強く待ち、
始まるや毎週のお楽しみに!
そして今週シーズン2、終了しました。
NHKでは現在シーズン4がやっていますが、それは観ずに
これからシーズン3の総集編を観てから(録画済み)
NHKでやるであろうシーズン4の総集編を録画して観ようという
そこまで追いかけるか!的な壮大な計画です。
≪STORY≫
(連ドラで長いので大まかな内容を)
郊外の住宅街ウィステリア通りの専業主婦メアリー・アリスが自殺した。
彼女のご近所さんであり、友人でもあった
スーザン(テリー・ハッチャー)ブリー(マーシア・クロス)
ガブリエラ(エバ・ロンゴリア)リネット(フェリシティ・ハフマン)
の4人は、ショックを受けつつ、幸せな主婦に見えた彼女だが
何か秘密があったのでは?と考え出す。
そしてメアリー・アリスの自殺の真相を探ろうとする4人もまた、
それぞれ誰にも言えない悩みと秘密を抱えていた。
スーザンはシングルマザーの絵本作家。新しい恋も前途多難。
ブリーは潔癖で完全主義の主婦、そのせいで家族は崩壊寸前。
ガブリエルは元トップモデル。多忙な夫とすれ違うで欲求不満を
庭師の青年との浮気で解消している。
リネットは3男1女の母。まだ幼い子供たちに振り回され、
息つく暇もない。
みんながけっぷちの人生、必死に踏ん張って生きているのだ。
≪ミステリー、ユーモア、ヒューマンすべてを兼ね備えた傑作≫
いきなりメアリー・アリスが拳銃自殺をはかるシーンから始まる
衝撃的なファーストシーンで、もうクギづけ!
次々と出てくるメインキャスト、彼らのキャラクターと私生活が
各キャラたった数分のシーンで見事に伝わる。
完璧な脚本と演出にもう身をゆだねましたわよ。
そして、メアリー・アリスの死にまつわる謎
これにからむあやしい人物が、
それぞれのキャラクターとうまくからんでくる。
枝葉のようにどんどん物語は広がっていくが、その展開が快感で。
どうなるのどうなるの?とグイグイ引きつけて止まないのだ。
とはいえ、全編にユーモアのスパイスが散りばめられているので
かなり笑える。
スーザンの不器用さ、ブリーの異常なまでに完璧ぶり、
ガブリエラのちゃっかりぶり!
≪大好きリネット≫
中でも大共感するのは子供に振り回されるリネット!
ヤンチャな子供たちの暴走、いけすかないママ友とのバトルに
もう人事じゃないっていうか。私も一児の母なもんで~。
いつも髪振り乱し、奮闘する彼女がボソリと言うセリフの
リアリティ。世界中の母親の気持ちを代弁していると思うよ。
だから大好きリネット!
演じるフェリシティ・ハフマンも巧いし
魅力的、このドラマで大好きな女優になりましたわよ!
≪シーズン2ではブリー大暴走≫
シーズン1でメアリー・アリスの死の謎は一応決着をみますが
ウィステリア通りの人々の生活は続くわけで。
シーズン2で飛ばすのはブリー。
もう人を見る目ないわ、自分を見失うわ、この人から目が離せない!
そしてリネットは仕事復帰するが、専業主夫になった夫との
関係、夫の秘密が持ち上がり、これまた大変!
ガブリエラは子供を持つことに情熱を傾け、
恋多き女スーザンは、またすべてに不器用な行いのせいで
次々と災難が降りかかる。
ま、正直あまりにいろんなことがありすぎて、
ちょっとありえないでしょうと思わなくはないが
でもやっぱり次回が楽しみで止められない!
新キャラでは薬屋のジョージという男がスゴイ。
この男とブリーのエピソードがいちばんスリリングかも。
あとブリーの家の隣に住む謎めいたアップルワイト家。
地下に潜むのは…。
すでにDVDは発売中、レンタルも同。
これからは「デス妻」シーズン3の世界へ突入よ
ああ、楽しみ~
●「デスパレートな妻たち」
(DVD1~3までDVD BOX発売中:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ホーム・エンタテインメント)
(C)Buena Vista Home Entertainment,Inc.and Touchstone Television.