お久しぶりです。

約2年ぶりの投稿になります。


さて

昨日で日本シリーズが終わり、ヤクルトが20年ぶりの日本一になり今年のプロ野球は幕を閉じました。


我がオリックスは悲願の日本一とはならずでした。



しかし、今年2年連続最下位からの25年ぶりの

リーグ優勝を成し遂げたオリックス。

その要因について、自分の個人的な観点からですが書いていこうと思います。


















時は遡り2020年ドラフト。

当時、前年最下位だった為即戦力中心で獲得すると思ってました。

しかし、結果は1位から高校生を取り育成中心の

ドラフト。

その時こう思いました。

来年は育成の年にして数年後に優勝を狙いに行くんだなぁと。


なので今年は優勝するとは全く思っていませんでした。

むしろ、若手がどれだけ成績残せるかに焦点を置いていたぐらいです。



それが優勝しちゃうわけですからファンも驚きですよね。


ではまず、データから見ていきたいと思います。



70勝55敗18分 560.

551得点   リーグ3位

500失点 リーグ2位

133本塁打 リーグ1位

50盗塁       リーグ5位

.247          リーグ1位

3.31         リーグ2位


となります。



まず優勝した要因の一つとして得点力の大幅増加。

2位になった2014年もそうですけど

去年までずっと得点力が課題と言われてきました。


現に吉田正尚という日本を代表する強打者がいますが、前後がいないためチャンスで回ってくると

毎回歩かされて、次の打者が凡退という流れは

何回も見てきました。


が、しかし今年は吉田の前の1.2番固定。

4番杉本のブレイクなどもあり吉田が歩かされることも少なくなりました。

これにより得点力が増加したと思います。




投手陣に関しては

毎年そこまで悪くないですが

今年はさらに上をいきました。

エース山本の大躍進。

投手5冠と沢村賞

とタイトルを総なめしました。

山本が投げる試合は勝ちが計算出来るくらいの投手です。

もう言うことないですね。



2年目宮城の台頭。

昨年終盤に、1軍デビューを果たしプロ初勝利を

し今年は開幕からローテーションを守り

13勝 2.51

シーズン後半若干バテましたが、

高卒2年目と考えると立派な数字です。


田嶋、山崎福也も一定の成績を残しました。


先発陣は頑張ったと言っていいでしょう。


問題は中継ぎ陣です。

シーズン中なかなか勝ちパターンが決まらず

出て行った投手が打たれて逆転負けというのが

何度かありました。


防御率3.31ですが

先発防御率はいいけど

救援防御率で下げてる感じです。



本塁打は堂々の1位です!!

何故1位を取れたかというと

先程言った杉本のブレイク。

去年まで通算で10本も打ったこともない選手が

今年だけで30本以上打つわけですから

大したもんです。

この本塁打のおかげで得点力増加につながってますね。







じゃあ次に今年成長して戦力になってくれた成長をいきたいと思います。




まずは何回も言ってますが杉本ですね笑

シーズン3割30本はなかなか出来ないのでほんとに成長したと思います。


ただ、私の目からみてまだまだ課題はあると思ってます。


初球から振りに行くことが多いのですが、

それを捉えてる割合が低すぎる。


後はどうしても外に逃げる変化球を振ってしまうことが多いのでそこの見極めですね。


正直なところ来年は3割は切ると思ってるので

他のチームもそうとう研究してくると思うので



なので杉本もしっかり課題を克服して

一年発起の選手にならないようにしてもらいたいですね。



あとは紅林

高卒2年目で規定打席到達、100安打以上、二桁本塁打と十分すぎる成績


なのですが

目標は高くということでやはり坂本選手みたいに

なってほしいので

この長打力を維持しつつ打率と出塁率を上げてほしいですね。

まだまだ伸びる選手だと思ってるので期待ですね。



最後に来シーズン期待する選手。

ということで、基本的には投手はそんなに心配はしておりません。

今年良い成績残した投手がそのまま継続してくれると思ってるので。

+山岡が入ってくると大分厚くなると思いますが


あえてあげるとすればこの選手。

斉藤綱紀選手。


左のサイドハンドからスライダーで勝負する選手。

SBの嘉弥真選手みたいな感じ。



今シーズン対左のワンポイントで一軍昇格しましたが、すぐに抹消しその後2軍。

抹消後の一軍でのワンポイントは海田が起用されてました。


が、しかし私個人的には、左のワンポイントは

斉藤が一番だと思ってるので

2軍でも防御率1点台なので、来年こそは

活躍してほしいですね。




そして、

打線の方は先程上記であげた2人がしっかり活躍することが前提になりますが、

その上で期待するのはこの選手。



来田涼斗選手。

昨年高卒1軍デビューを果たしホームランも打った期待の選手。


来年は、層の厚い外野の一角に入ってきてほしいですね。





こんな感じになります。




ドラフト組と外国人は未知数なところがあるので

触れません。




今年でチームが大きく変わったので

来年からも連覇出来るように常勝軍団作り上げていってほしいですね!


中嶋監督の采配に期待ですね!






では

来年3月の開幕を楽しみに今日はこのへんで。